B級映画のススメ
2009年 03月 19日
<新映画レビュー>
Bムービーは 1950~1960年代アメリカの自動車劇場から主に上映した娯楽性強い独立映画を指称する用語で. メージャースタジオで製作される主類映画と区分するために当時現地評論家たちが付けた名前だ. ちょっと粗悪な出来ばえのため時間テウギヨング安物映画で無視されたりしたが. 価値転覆的な想像力で武装した作品が意外に多くて今日まで多くの映画監督に強い霊感を吹き入れている.
このように悠久な伝統を誇る Bムービーだが. 韓国で Bムービーらしい Bムービーに会うことはとても難しい. “B級映画と言えば訳もなく A級よりできなかったように感じられたら私たちもアメリカのように Bムービーと呼ぼう”と主張するパク・チャヌクとキム・ジウンなど一部有名映画監督たちが Bムービー特有の感性を一部借りて来ているが破格をめったに許容しない国内製作環境のせいに本格的な Bムービーだと言うにはすぎるほど大人しい(?) 映画たちにとどまったりした.
19日封切りした映画 ‘失踪’(キム・ソンホン監督)はせっかく会う Bムービーだ. チープな製作コストと鮮明だできなくて少し科してと思うだけ粗悪な話展開方式. そして一体の技巧を排除した俳優たちのリアルな演技などすべての面で Bムービーの特性をまともにいかしている.
病んだ老母の面倒を見て養鶏場と水炊きの家を立てているズングニョンナムパンゴン(ムン・ソングン)はおめでたい見かけと違い. 自分の成績欲望を満たそうと拉致. 殺人を躊躇しない危険人物だ. 自分の家を尋ねた現よ(ゾンセホング)を拉致して思いきり踏み躪った後殺害したパンゴンはヒョンアを探し込むお姉さんヒョンジョン(ツザヒョン)に再び殺意を感じ始める.
なたで頭を打ち下ろしてニワトリ餌粉れ機に生きている人を入れて磨ってしまうなど残酷な表現が女性観客たちには拒否感を催す所持が多い. 既存の理知的なイメージを捨てて ‘絶対悪人’を熱演するムン・ソングンは塵ばかりした情け心も得ることができないだろう. それでも休むことなしに一直線で走る筋書展開は他の考えをする振ることを与えない位に緊迫で息忙しい. 可愛くてこぎれいな映画にくたびれた観客なら一度選択して見るに値する. 参照にこの映画は知られたようにガングホスン連鎖殺人事件ではない. ポソン漁夫殺人事件でモチーブを得たと言う. 18歳以上観覧可.
チョ・ソンジュン記者
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09/03/19 11:35 入力 : 09/03/19 11:43 修正