狂ったように働きました ジウン監督談
2008年 07月 09日
"たまに私が映画をソルロングソルロング撮ると誤解する人々がいます. しかし私は現場で本当に狂ったように働きます. 命をかけて取ります. 敢えて言うがソルロングソルロング撮った場面はただ一場面もないです."
♡ジウン監督インタビューの動画 8日南山カフェにて
♡Chosun.com記事動画あり
♡記者会見場へ入る「奴」等
彼は器を例であげた. 単純に盛る用途だけではなく色回りと柄に命をかける匠人があることではないかといいながら. 彼は "どうしてマンドルオッヌンがよりどうにさせたのかが知りたい映画, '完璧な娯楽映画'と呼ばれるより '韓国映画思想アクションシーケンスが一番卓越な映画'という表現で誉められたら本当に気持ちが良さそうだ"と言った.
'娯楽映画'と '渾身'という似合わない組み合せ. 他の監督が話したらややもすると皮肉の対象になったかも知れない悲壮だが, 'ノムノムノム'を見てからは相当部分同意するようになる. 'ノムノムノム'は 1930年代無法天下満洲で宝物誌も一枚をおいてする三人の男(ソン・ガンホ, イ・ビョンホン, チョン・ウソン)の追い討ちと決闘を扱ったアクション活劇. 特に導入部の列車襲撃, 中盤部耳(鬼)市場でのアクション, そして最後の大平原での追い討ちと戦闘は今まで忠武路がただ一回も到逹して見られなかった圧倒的スピードとスケール, そしてリズム感を見せてくれる. キム・ジウン監督は "ハリウッドで最尖端装備がすべきことを皆身で済まして作り出した"と "先端装備であるワイオケム(wirecam)が撮る場面をカメラマンたちが直接ワイヤをぶら下げて 'ワイヤマン'になって取ったこと"と比喩した. 前日試写会で映画を見た限り同僚監督は '狂気じみた娯楽映画'という表現で 'ノムノムノム'を圧縮したと言う.
カンヌバージョンと違い国内封切りバージョンは 10分余り位が追加されたし, 編集も変わった. "親切になった"と言う好評があるかと言えば, "速度感が落ちてリズム感が鈍くなった"と言う批判もある. 彼は "(そんな批判は) 多分二番目見た専門家観客の感じと慣性ではないか"と一蹴しながら "映画祭と違いこの映画を初めに見る国内大衆観客ははじめから最後まで一呼吸に楽しむと信じる"と言った.
基本的に 'ノムノムノム'は大衆のための娯楽映画だが, 映画外的にはもうちょっと積極的な意味もある. ほとんど断絶に近い位に切れた忠武路の過去と現在を引き継ぐ足としての役目だ. 'ノムノムノム'がイタリアセルジオ・レオーネ(Leone・1929~1989)の西部劇 '夕陽の無法者'(The Good, the Bad, the Ugly・1966)で題目を持って来たという事実はよく知られているが, 李マンヒ(1931~1975) 監督の韓国式西部劇 '鎖を切りなさい'(1971)に対する呉馬主(hommage・尊敬)という事実は相対的に不十分に知られた. 彼は何年前, この映画を初めて企てた当時のエピソードを聞かせた. いくつかの若い監督と PDらが集まって一世代の前先輩たちの傑作を後輩たちがリメークするプロジェクトを企てたということ. 彼は "何を分からなかった時は私がウエスタン(西部劇)というジャンルを作る初韓国監督であるのだと傲慢だったが, もう申相玉監督様や李マンヒ監督様がすべて完成したジャンルだったよ"とげらげら空笑いをした.
"どうして作ったかという質問より どうにさせたと言うのにもっと関心を持ってくれるように願う." 'ノムノムノム'のアクションスペクタクルは
キム・ジウン監督がどうしてそんな頼みを観客に要請したのかを鮮かに見せてくれる. 韓国映画が一回も行って見られなかった最高のアクションシーケンスだ.
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