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[ダヒェリーの最近何読む?] 季節はまためぐって

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                    <ドア>夏目漱石著/ビチェ社発行



夏目漱石という名前だけ聞いても体が "横たわる(横になって寝る)"と答える。
日常生活をしながら夏目漱石を読むことは大きな冒険である。
読み終わった後(誰をセラ)小さく溜息かず明らかに横になるからだ。特に後期の作品は。
彼は断定した。"人々の間には足がない。"社交の技術が日々増えていく仕事と生活11年目の私を見ていると、<銀行>のようなこんな文章が字幕のように頭の中を流れる。"お客さんは笑う技術をどこで習ってきたのかとても粋であるように笑った。"中年になった先輩の貧しいルンペンの友人ら(疑うところがなく文を書く人々だ)話をとめどなく聞いた日も夏目漱石が思い出された。彼は、実際の知人に書いた手紙でこう述べた。"苦労したお願いということは分かるが、今では貸すお金がないね。家計費も足りない状況とかさぞかし大変か。(中略)財布を見ると1円があるとこれで酒でも飲んで家主を退治するように。"夏目漱石の<ガラスドア中で>に対するイ・グンカの詩<ガラスドア中で>にはこういう大きな課題がある。"(前略)人々は二以上の質問を同時にした/漱石は返事が上手な人ではなかった/しかし具体的で苛酷な質問をする人々が/漱石の文を毎日たたいた/ガラスドアだった/漱石も腹が立ったし/考えが解けなかったし/思い出に浸った(後略)。 "

<文>を読み始めた時に首をかしげていた理由は、主人公格である夫婦が一緒にいる風景がうらやましいくらいに美しく立った。夏目漱石の小説に神経症の影がないなんて、これはまるで、ある日突然カード会社の延滞督促の電話が理由もなく急に切れたような不安なんですはないか。ある音にはそもそも何が起きようと?疑問は無駄にならなかった。

ここに若い夫婦がいます。主人公宗介は、妻オヨネと静かに暮らしている。行うに少ない費用が少なく、行き来する人がありませんが完結する生活に慣れている。宗介の幼い弟が突然行き場を探している状況になるまでは、ただ穏やかな湖のように生きている。日常生活の非常に小さな変化がインポートされた生活の変化のために、宗介は、これまで上書きおいた過去の歴史と直面せざるを得なくなる。開始は穏やかなホームドラマや後半では、宗教と救いを見つけるの荒波を迎える。文章の一つ一つを重ねて巨大な波を作って出すから本当にすごいのに、弱くて見えていた主人公がなんとかその波をかき分け、次の季節を迎える姿を見ていると心が詰まった感じだ。"彼は後をふりかえってみた。とてもきた道を戻る勇気が無かった。彼は前を見てみた。の前には重厚なドアがいつまでも眺めが立ちふさがっていた。彼はドアを通過する人ではなかった。でもドアを通過せずに終わる人もなかった。結局、彼はそのドアの下に立ちすくんで立って日が暮れ機待つ不幸な人だった。 "いつも、どうしようもできず、次の季節を迎える。この生、どうしようなくても次の季節は来る。

文:イ·ダヘ
2012.02.09 Share it
by kazem2 | 2012-02-09 20:41