デジタルマガジン"シネ21" DMA"今年の専門誌"に
2011年 12月 15日
[ハンギョレ新聞] "アイパッドに最適化された構造"好評
映画専門誌<シネ21>のコンテンツを、スマートパッド用の環境にガルムリヘサービスするデジタルマガジン<シネ21>(写真)が2回"デジタルマガジンアワード(DMA 2011)"でユーザフレンドリーなデザインなどの評価を受け、"今年の専門誌"(Specialist Magazine Of The Year)に選定された。
去る14日、英国のロンドンでの授賞式が開催されたデジタルマガジンアワードの今年の専門誌"部門の最終決戦には世界各国から出品したメディアの9つが掲載されて競争している。このうち、<シネ21>と、英国の公営放送の "美々市"(BBC)が出版した"フォーカス"(FOCUS)が共同受賞の光栄を抱いた。<シネ21>が最終候補作の中で唯一、英語以外の雑誌だ。デジタル雑誌<シネ21>は、国内のデジタルメディアの専門企業であるディポルリオ(代表キムサンユン)が作っている。
審査員は審査評で"(<シネ21>が)、iPad用に最適化されたユーザーフレンドリーなコンテンツデザインの構造を持っており、デジタルコミュニケーションデザインの革新性と形態的な洗練美を成功をもたらした"と評価した。世界的なファッション雑誌"ヴォ ーグ"(Vogue)ヨウングクパンのディレクターアンソニーコンボイも"洗練された構成と、双方向で、映像デザインの組み合わせを毎週単位で導くことができる工程を備えているという点が驚くべきだ"と評した。
デジタルマガジンアワードは、世界のデジタル雑誌の優れた革新的な雑誌の発行元を選定して発表する授賞制度で、昨年から始まった。今年の審査委員では<シーエヌエヌ>(CNN)国際デジタルのピーターベール副社長は、"ニューヨークタイムズ"のマルチメディアジャーナリストタンジナベガらが参加した。
ノ・ヒョンソク記者nuge@hani.co.kr 登録:20111215 20:56