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by kazem2
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イ・ヨングァン執行委員長"PIFF,アジア映画発展ためのビジョン

☆news.mk.co.kr



第14回釜山(プサン)国際映画祭が16日閉幕式を最後に9日間の大長征を終わらせた。 歴代最大規模で行われた今回の映画祭は'未来を準備して先導する映画祭'というスローガンを掲げてアジア最高の映画祭としてアイデンティティを強化する一方一層円熟した運営で大きい事故なしで巡航した。 新種プルルの影響で去年より観客数と客席占有率では小幅下落したが経済的効果,ビジネスで歴代最高水準の興行傾向(税)を維持したし映画製作および産業の環境変化に積極的に対処,ビジョンを提示したのも印象的な歩みで評価されている。 映画祭実務を引き受けて取りまとめてきたイ・ヨングァン釜山(プサン)国際映画祭共同執行委員長に会って第14回釜山(プサン)国際映画祭の成果と物足りなさを聞いてみた。

-今年はあれこれ外圧にもかかわらず大きい雑音なしで巡航した。 内部評価はどうなのか?

●今年映画祭が非常に安定的に運営されたということは大部分の参加者らが同意するようだ。 内部的にもそのような評価をしている。 去る1年間準備を徹底するようにした結果と考える。 外圧を寝かす最も明らかな方法は‘私たちが映画祭をよく運営すること’と考えた。 それで前スタッフらが歯をくいしばって渾身の力を出した。 そのような点で私たちのスタッフらが本当に有難くて誇らしい。 もちろん不十分な部分もあった。 すべての行事の準備が上手ながらも終わり仕上げが少しずつ足りない瞬間らが多かった。 来年にはより細かく整えるつもりだ。

-全般的に映画祭運営が一層円熟するようになったという評価を受けたが確かに釜山(プサン)映画祭の慢性的な問題点と指摘されてきた観客サービスや上映事故(思考)問題はたくさん改善されるようだ。 ただし例年に比べてはGV取り消しがもう少し多かった点とセンタムシティで主要行事を移動させてデパート映画祭という一部の批判的な視線も存在したようだ。

● GV取り消しは避けられない側面がある。 参加することになっているゲストらのスケジュールが変動したり取り消しになる場合があるためだ。 それはGVをするすべての映画祭の問題でもある。 新世界数えたターム店のCGVが公式上映館に追加された。 これやはり避けられない側面がある。 今年私たちは36ヶ館の上映館を使ったが,マルチプレックスを戴冠すること他には方法がない。 ところで,大部分のマルチプレックスらがデパート内にある。 だから,デパート映画祭という批判があっても今は別に代案がない。 内部的には2012年ごろに完工する釜山(プサン)映像センターがそういう批判に対する部分的な答になるものと見られる。 釜山(プサン)映像センター内に4個の上映館があって,近隣にたてられる東西(トンソ)大ミュージカル ホールを戴冠して使う場合多くの上映と行事がこちらに移ってくることで,100%満足ではないがデパート映画祭という批判は減らないだろうか考える。

-今回の映画祭はゲスト上映作などすべての面で歴代最多規模を自慢した。 昨年為替レート上昇の余波で赤字を記録したにもかかわらず10億ウォンの予算を伸ばすなどアジア最大映画祭りの地位を守るために歴代最大規模に繰り広げられた。 ただし現場販売とオンライン前売りシステムで便宜性を補強されて昨年よりは良い結果があるという期待もあったが観客数と客で占有率は去年より小幅下落した。

●前売りシステムはずっと進化中にある。 今年は特に,外国人の前売りシステムまで整えた。 こういうシステムは外国でも事例を探し難い。 だが,これと観客動員の問題は別個であるようだ。 事実,今年は観客動員が非常に大変な年であった。 よくご存知なように,去る8,9月にあまりにも新種プルルに対する報道がたくさん出たし,秋に開く大部分の大規模行事が取り消しになっていないのではないか。 今年最終集計された観客数は例年に比べて2万人ほど減った。 だが,内部的にはとてもファインプレーしたことと評価している。 だが,観客らの開くは例年よりさらに熱かった同じだ。 新種インフルエンザの恐怖も私たちの観客らの情熱は防ぐことができないようだ。

-スター俳優,スター監督らが総集結された派手なゲストの面々で話題性では期待以上の成果を得た。

●今年ゲストらの面々とそのどの年より華麗だったことは事実だ。 ハリウッドのスター演技者と監督も参加した。 しかし一方では心配もなくはない。 観客や言論の関心が映画自体よりはスターにだけ傾かないかと思うことだ。 今年私たちの映画祭のプログラミングは最上の評価を受けた。 こういう良いプログラムがもう少し多くの評価と関心を受けることを願う。

-前売りシステム改善の効果と見えられたりもするのにますます年齢層が多様化しているという点,何より外国人観客が急増したことに対して肯定的な評価が多い。

●年齢層多様化の問題はすでに数年前から進行されてきた。 特に中,壮年層観客が着実に増加している。 これは青年層だった草創期私たちの映画祭観客らが映画祭とともに年を取りながら自然に中,壮年層観客になった側面もあって,過去とは違い今は私たちの中,壮年層も文化的欲求が相当するという反証起こることもある。 外国人観客は去る何年間は日本人たちが主流をなしたが,外国人前売りが可能になった今年はその範囲がはるかに広くなっている。 まだ正確な統計は仕上げにならなかったけれど,そのような傾向は確実なようだ。

-プログラム構成と関連,大衆的なホ・ウンドは高かったが観客らに爆発的な話題を集めた作品が眼に触れなくて惜しいという指摘もあるけれど。

●例年の場合にもそういう話がたくさん出た。 だが。 見解をちょっと別にすれば必ずそうではないということが分かる。 例をあげてみよう。 今年,野外上映長で上映されたインド映画‘シニ結んだカップル’は5千席座席がほとんど売り切れたし,3時間ほどの長い上映時間にもかかわらず観客らの反応は熱かった。 それでも,言論ではよく分からない。 観客らの間のうわさや開くと言論が眺める視覚間には若干の乖離があると見られる。 観客らは言論で関心をあまり傾けない作品であっても自ら自分たちが熱狂するほどの作品を捜し出す。

-'未来を準備して先導する映画祭'を標ぼうして映画製作および産業環境変化に積極的に対処,3Dワークショップ,共同製作を話題に上げたことは印象的な歩みであった。

● 3D映画ワークショップやコンファレンスは格別の意味がある。 3D映画コンファレンスはすでに3年前に私たちの映画祭でBIFCOM行事の一環で開催したことがあるのに,今年が3D映画の時代が本格的に開かれる年と見て準備を徹底的にした。 3D映画の浮上は今後映画美学の変化にも大きな影響を及ぼすためだ。 これは私たちの映画祭が映画産業でも,技術発展に対する現況を正確に把握してビジョンを提示しようと思う意志が反映されたのだ。 また一つ,‘合作’やはり最近全世界映画界の重要な話題なのに,私たちはヨーロッパのEAVEを引き込んだ。 ヨーロッパ映像産業機構(European Audiovisual Entrepreneurs) EAVEはその間ヨーロッパ内のプロデューサーらを教育させて,ネットワークを作ってきたが,今は私たちの映画祭と共同でアジア-ヨーロッパ プロデューサーらの間の教育とネットワーキングをすることになったのだ。 このプログラムを通じて汎アジア,ヨーロッパ圏肝の活発な交流が成り立つものと見られる。

-新しい映画と才能ある映画関係者らを発見,発掘する作業は釜山(プサン)映画祭の原則的な目標であり未来地形的な支援形態だ。 特に今年はアジアを越えてヨーロッパなどの新人監督らに賞を与えるフラッシュ フォワード上を新設したりもしたが。

●フラッシュ フォワード上は非アジア圏新人監督の発掘を目的に作られた相異だ。 かと言ってアジア映画中心の釜山(プサン)国際映画祭のアイデンティティが変わらないだろう。 釜山(プサン)国際映画祭はニューカレンツ他にもアジアンフィルムマーケット,アジア映画ファンド,アジア映画アカデミーなどアジア映画のための多様なプログラムと支援制度を持っている。 フラッシュ フォワード上は釜山(プサン)国際映画祭の発掘の領域を広げるということとアジアと非アジア圏映画関係者らの交流と疎通のための方便でもある。

-釜山(プサン)映画祭はカンヌやベニスなど他の海外国際映画祭とは違い跡映画界と密接な関係を結んでいる。 事実上釜山(プサン)映画祭は韓国映画界と共同運命体のような関係なのに開幕作を韓国映画で選定したのをはじめとして多様な韓国映画の現住所を見せた。

●今年は去年に比べてメジャー級映画会社らが自社映画を広報するパーティーを大々的に開催するなど活発な姿を見せた。 また,去年私たちの映画祭が排出した話題作‘ウォナンソリ’を配給したコ・ヨンジェ代表がアジア映画ファンドに1億ウォンを喜んで寄付してドキュメンタリー配給を支援するなどいわゆるメジャー社と独立映画界が全部私たちの映画の発展のために力を加えてまた活発な活動をしている。 釜山(プサン)国際映画祭がそういう活動に微弱でも助けを与えることができて誇らしい。

-昨年アジアフィルムマーケットの場合韓国映画市場の沈滞がそっくり続いて見たら多少動力が落ちる雰囲気だったと惜しむ雰囲気が多かったが今年は韓国映画活況とかみ合わさって雰囲気が良かったことから聞いた。

●そうだ。 今年アジアンフィルムマーケットは新しい転機を作ったと見られる。 私たちのマーケットはどうしても韓国映画界の浮沈(油で焼くこと)と密接な関係を持つほかはないのに,ひとまず韓国映画の体質回復が大きい力になった。 また,マーケット空間を集積化して参加者らの便宜を大幅強化したのが功を奏して今年成果が良くなった。 また,来年ローンチを目標にオンライン マーケット スタートを宣言したが,世界最初の私たちのオンライン マーケットは全世界フィルムマーケットの新しいモデルになると確信する。

-の前に釜山(プサン)国際映画祭のビジョンと下絵はどのように描いていきつつあるのか?

●ひとまず,2012年まで釜山(プサン)映像センターの完工に全力を傾けるだろう。 釜山(プサン)映像センターは単純な空間的意味他にもアジア映画文化と産業の中心地であることを対内外に誇示することになるだろう。 そんなになれば,釜山(プサン)国際映画祭はもう一度跳躍をすることになるだろう。 長期的には映画祭を囲んだ外部環境の改善に力を注ぐつもりだ。 ヨーロッパの映画祭らは作家映画や芸術映画の製作,配給,上映の好循環構造が作っている。 このような外部環境はヨーロッパの映画祭らを守る後援軍役割をしている。 私たちの映画祭やはりアジアの作家映画や芸術映画製作,配給,上映環境が取りそろうならば大きな助けを受けるはずだ。 問題は誰がそういう環境造成に出るつもりなのかと思うことなのに,私たちの映画祭が話題を投げてビジョンを提示するべきだと見る。 具体的な事業の実行は公共機関や民間次元でしなければならないことが合う。 このように,私たちの映画祭はアジア映画発展のための未来ビジョンを具体的に提示するのに注力するだろう。

[毎日経済スタートゥデイ チョ・ウンギョン記者helloey@mk.co.kr]

2009.10.18 08:00:03入力
by kazem2 | 2009-10-18 21:55