「それでも恋するバルセロナ」と「トランスフォーマー リベンジ」
2009年 07月 12日
私のように気まぐれな人間にはちょっと重たいと感じる
早く観なければいけないという強迫観念にとらわれてしまう
今日は 前売り券2枚をさばきに行ってきた^^
「それでも恋するバルセロナ」
この映画は昨年のカンヌやアカデミー賞助演女優賞、ゴールデングローブ
作品賞受賞などを受け評判になりました
私にとってはウッディ・アレン監督作品ですので観なくてはいけない映画です
音楽がとても軽快で あまり深刻なストーリーではない予感をさせます
バルセロナの街を観光をしているような 私もバカンスを楽しむような
その土地の人たち(キャスト)の大らかさが伝わってきそうな映画でした
しかし セリフ回しがどのキャストがしゃべっていても
ウッディ・アレンが話しているように聞こえました^^
シーンが変わるたびに曲が変わり
そのスパニッシュギターの音色が心地よかった
サントラ盤はぜひ手に入れたいと思います
もう一つは
「トランスフォーマー リベンジ」です
色々なマシーンが一瞬にしてロボットに変身して戦います
「最先端の映像を駆使した」と書いてあるように 超合金とは思えないほどの
柔らかさがあり ひと時代前の肉感的なエイリアンとはちがい
気持ち悪くなかった
うちの子供たちは超合金のおもちゃで遊んだので
あのガンメタは可愛かった
しかし ストーリーは古典的でした
ロボット同士の戦いですがとても人間的で 最後の映像は美しかった
最後のクレジットには 日本人のスタッフが何人かいました
エンドロールに流れた曲は4曲ありましたが どれもよかった
トランスフォーマーもそうですが 近頃の映画は巨大なもの、歴史のあるもの、土地のシンボルを
ことごとく壊しています
壊すことにより 何か新しいものを生み出したいのでしょうか
地球制覇はまず有名な建物を壊すことから始まるということでしょうか