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男優とはちがった女優の一生

☆h21.hani.co.kr
このブロガ―は女優のことを”キツネ”としています



‘男優’とは違った‘キツネ’の一生<2009.07.13第768号>

≫ シム・ウナ. 写真ハンギョレ資料

私たちの映画・ドラマで女優の一生は概略こうだ. 20代には孤独でも悲しくても泣かないキャンディや清純可憐なシンデレラで万人の恋人になる。 30代には性格が角張って難しくて,結婚‘できない’オールドミスで,疲れてだるいがまだ希望に満ちた人生を継続する。 40代にはがむしゃらおばさんあるいは自己犠牲的なママになって,ついに‘どん詰まり’姑と実家お母さんで老いていく。 この過程でオールドミスまでは主演で登場する場合があるが残り場合はたいてい助演に出てくる。
40代を眺める‘姉さん’らは極まれに主役を演じても20代の時の役割とは性格自体が変わる。 さわやか溌刺とした青春の象徴チェ・ジンシルは‘おばさんパーマ’をしてぶかぶかな身なりで再起に成功することができたし,都会的で洗練されたイメージで広告界を牛耳って‘広告俳優’かという皮肉ることまで受けたキム・ナムジュも過激でコミカルなおばさんに戻った。 歌手では相変らずセクシーなイメージを守っているオム・ジョンファが<結婚できない男>で虐待火傷をするオールドミスになったことは,したがってこの限りなく身軽な‘女優の一生<を勘案すれば当然な道理で,宿命であるわけだ。

おかげで10年超えてトップスターで名をはせる女優らはますますフィルモグラフィーが派手になることどころか立つ場所がますます狭くなる。 イ・ヨンエは不滅のヒット作<大長今(テジャングム)>おかげで中東でも分からない人がないというのに,何年目後続作がない。 放送界知人に尋ねると“去る数年の間イ・ヨンエ氏が主演に出てくるほどのドラマや映画があったか考えてみなさい”と反問する。 “同じ年頃俳優らが主にする程度オールドミスやがむしゃらおばさんでイメージ変身をして成功するとしても,その次作品はまた何をするか”ということだ。 人気上限値を享受する20代女優らは経験が不足して,演技力論議に苦しめられて,爛熟した演技を自慢する30~40代俳優らは名前の値段ができる配役を探すのが容易でない。

俳優らは30~40代にまぶしい活躍を見せる場合が多い。 この頃最高の株価を上げるキム・ミョンミン・キム・ユンソク・ソン・ガンホ・イ・ビョンホンなどが対策ない老いた未婚男性や程度おじさんで要約・整理される配役を引き受けるのを見た記憶がない。 人生史喜怒哀楽が性別により加えて減らないが,映画・ドラマの中男たちの一生は女たちに比べて躍動的で複雑多端だ。

人々は‘テヒ・へギョ・ジヒョンが’が空虚な日広告だけとりまくると非難する。 (ところで侮れない広告界俳優チャン・ドンゴンが同じ非難を受けないものはなぜであろうか?) だが‘テヒ・へギョ・ジヒョンが’が俳優としてどんな未来を夢見るべきか考えれば少し苦しくなる。 私たちはいつまでキム・テヒがイ・ヨンエになって結婚の後キム・ナムジュに戻る姿だけ見なければならないだろうか?

シム・ウナの再臨を待ちこがれるファンたちが相変らず多いとしても,シム・ウナが‘内助の女王’で復活して‘どん詰まり姑’で老いていくのを見るためにあえて家の外に呼び出したくない。

キム・ヒョンジョン ブロガー・www.mad4tv.com
by kazem2 | 2009-07-11 00:17