ANEMA E CORE


by kazem2
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

ノーベル賞受賞者たちの共通項

今朝の新聞の論説は面白かった
「古事記とクラゲと素粒子論」という題目で
今回のノーベル賞受賞者4名の研究テーマについて共通項はないものかと考えた時「古事記」の天地創成のくだりを思い出したのだそうです
「国稚(わかく)、浮ける脂のごとくして久羅下(くらげ)なす
ただよへる時に葦牙(あしかび)のごとく萌え騰(のぼ)る物によりて
成りませる・・・」
天と地が分かれたばかりの頃の大地を 海を漂うクラゲのイメージで捉えて表現しているというのだ
物理3氏(南部陽一郎氏、益川敏英氏、小林誠氏)の研究の意義を一言で要約しようとすれば
「この宇宙は何故 存在しているのか」ということの説明に繋がる
物質の原子核の陽子(ようし)や中性子はクォークという素粒子で
構成されているが このクォークに6つの種類があれば
対称性の破れが生じることを益川さんと小林さんが証明した
「弱さ相互作用のくりこみ可能な理論におけるCPの破れ」という
タイトルで計6ページにわたって物質の根幹をなす原理が凝縮されている
この英語の論文の中に3行の驚くような数式がある
A)4=2+2
B)4=2+1+1
C)4=1+1+1+1
クォークの種類によるモデルの検討を示しているものだそうだが
私には ただの算数にしかみえない
そして「葦牙のごとく 萌え騰る」(10月10日産経より)
古事記はすごいと「寒蛙と六鼠(考えると夢中)の論説委員の
長辻象平は結んでいます
「物理化学」と「古事記」を結びつけるなんて ありそうでなかったような気がします
今 電子工学の中で生活していますが electron(エレクトロン)の
存在など考えることなく 大宇宙の原理というものを享受しています
by kazem2 | 2008-10-10 19:56 | 趣のままに