ANEMA E CORE


by kazem2
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2007.1.7~

七草の 香り消えいく 風つよし

成人の 祝いぞ今朝の 風ゆるむ

新年も 9日すぎて 動きだし

福笹の 賑わい集め 本えびす

おみやげに ふるさと込めて 笑み帰る

冬温し 見知らぬ君に 思い寄せ

来客に 慌てふためき 厚着ぬぐ

風に舞い 枯葉重なる にぎやかに

どんと焼き 炎にあたる 面々の

冬晴れに 君の成功 祈りつつ





高額の チケット飛び交う 懐手

あの揺れの 暗闇静かに 冬の雨

旅空の 君は元気か 寒の雨

君つつむ ピンクのセーター にこやかに

大寒と 思えぬほどの 暖かさ

さよならと 手を振る君は 冬帽子

みずな入れ ハリハリ鍋は 湯気の中

初霜の フロントガラスに お湯をかけ

吾子送る 青森りんご かみしめる

牛すじの 大根きかせる 味しみて

笹酒の 香りあたらし 春を待つ

陽日ゆるみ 受験の足も のびやかに

突然の 初雷の 冬の夜

冬ざれの ネオンの中で 君を観る

独り逝く 無念さ凍る 膝かかえ

冬麗ら 水の流れの やわらかに 
by kazem2 | 2008-09-16 08:42 | 俳句