CINE21[チャ・ウジンの耳をすませば]官能があふれる瞬間
2012年 02月 26日
<チコとリタ>
恋に落ちる瞬間がある。
実際には大したことではないことに反する、例えば、はみ出した髪の毛とか平気な歩行で足をホッディンヌン時や変な笑い声や人々の前で俄ず、プレゼンテーションをこなしたり歌う時。<チコとリタ >では
がらんとしたバーでチコがピアノを、バーテンダーが酒瓶を叩く時にリタがダンスを踊るこの場面は二人の初めての夜のための前戯だ。官能的なエネルギーがあふれている。まるで長いミュージックビデオのような古典的な新派をあえてアニメにした理由も納得することになる。リタのような体動線を再現する俳優もなかっただろう(もちろん、半世紀前のキューバとニューヨークも)。"ベボーのために"という言葉で献呈されたペボバルデスがサウンドトラックを専門担当したがこの曲だけはロヤンド ルナが演奏した。。
ブエナビスタソショルクルロプのコメントメンバーであり、キューバの大ランナーでうたわれるピアニストだ。
投稿:チャ·ウジン
2012.02.24 Share