CINE21 闇の世界と青色の光のアクション"青い塩"
2011年 08月 03日
"青い塩"
制作メディアアンドシネマ、スタジオブルー/提供CJ E&M、映画部門/監督·脚本李ヒョンスン/出演ソン・ガンホ、シン・セギョン、チョン・ジョンミョン、イ・ジョンヒョク、キム・ミンジュン
公開予定9月
昨年の"義兄弟"で出会ったソン・ガンホの新作だ。組織の世界を離れ、レストランを整えて、平凡に暮らしたいと思う人ヅホン(ソン・ガンホ)は、料理学校でセビン(シン・セギョン)という女性に会う。実際にセービングはヅホンを監視するように、誰かの依頼を受けた状態だ。お互いの正体を隠している二人の男女は、少しずつ近づく。一方、ヅホンの組織のボスの後継者に挙げされると、組織内の分裂が起き始める。そして、同時に、セビンはヅホンウル殺すための新しい命令を受ける。<君の中のブルー>と<イルマーレ>などを演出した李ヒョンスン監督が11年ぶりに演出した長編映画"青い塩"は、監督の前作とは異なり、闇の世界とアクションを抱きしめた作品だ。監督の色がどのように投影された地図気になるがソン・ガンホと元射撃選手のキラーに扮したシン・セギョンが対決する風景も好奇心を引く要素だ。一応タイトルとスチールで分かるように、監督が愛してきた"ブルー"は、"青い塩"でも、重要な色味になるように見える。
文:ガン・ビョンジン 2011.08.03 Share it