ANEMA E CORE


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[チョ・ウジンの耳をすませば]この狂気のオーケストレーションとは

☆cine21.com
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           <悪魔を見た>(ディレクターズカット版)OST








残酷な映画は見られない。 全身がこちこちになる。 筋肉が拮抗になる。 ぶるぶる震える。 無念罰を受けた気分だ。 <悪魔を見た>がそうだった(タイトルからしてそうね!)。 それで夜中の3時に映画を見て、悲壮に続けざまにタバコを吸ってキム・ドフン記者を考えた。 あえてこれを強調したんだった(置いてみよう)。 もちろん音楽も考えた。 以来、尋ねてもプロだから。 映画の音楽監督は、モーグ(MOWG)だ。 ベース演奏アルバムとして2005年に韓国大衆音楽賞を受賞した。 ところが、映画の音楽は、主に打楽器とオーケストレーションで構成された。 優雅で堅いリズム、簡潔に言えば急なパーカッションの雁のような鍵盤が血だらけの画面を滑空する。 特に最後のシーンは、ライトレールに(チェ・ミンシク)に殺害された恋人の復讐を『完成』したスヒョン(イ・ビョンホン)が泣きわめく時ときに流れるテーマが印象的だ。

ちょうど私達は、道徳と快楽の間で気にかかったまま席を払って行われる。 モーグは、ジャンル的圧力の上昇のための音楽的なアイロニーを使用したが、映画が終わると、この皮肉なことには、ま日常に入りこむ。 誰もが悪魔になることがあるという緊張こそ人間らしい生活の必要条件かもしれない。 あまりに美しい音楽が、その逆説を強調し、また、浄化させる。
観客を勝手気ままにする。 賢かった。

文:チャ・オジン( 大衆音楽評論家 ) 2011.04.29
by kazem2 | 2011-04-29 21:39 | Comments(0)