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[今年の期待作③]『ハウリング』ユハ監督孤独な視線で眺めた非主流

☆movieweek.co.kr
ユハ監督の家族ドラマ
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<サンファジョム>(2008)封切り後は次回作を物色していたユハ監督は乃南アサ作家の小説<凍りついた牙>を読んで膝を強打した。 「普段の40代の偽装が登場する家族の物語」を介して孤独感を表現したがっていた彼は小説の中の寂しさの感情を体験した。 <ハウリング>の申景浩プロデューサーは"普段の監督は、この時代を生きている家族の意味についてお聞きがった。 <凍てつく牙>を読んで『この作品で、その意味を述べることができるようだ。 私の思考や小説の感情を結合すると、シナリオが出てきそうだ』と話した"とし、<ハウリング>の開始を回想した。

<ハウリング>は、都心から連続殺人事件が発生すると、CIDの刑事サンギル(ソン・ガンホ)とウニョン(イ・ナヨン)が一チームを組んで犯人を追跡する過程を描いた。 二人は事件にオオカミ犬が複雑になったという事実を知ってオオカミ犬をつかむために死闘を繰り広げる。 ふと見れば<ウルフマン>(2010)のようなブロックバスターの外皮を纏っている。 しかし、内幕を覗いてみると全く別の世界が広がる。 申景浩プロデューサーは、"どのような方は、この作品にオオカミ犬が登場して、追撃シーンがあると見ると、怪獣映画や超大作を思い出すよ。 <ハウリング>は、家族のドラマだ。 柳河監督が冗談で「動物が登場する家族映画」といわれるほどと作品の性質を説明した。

原作小説<凍える牙>が主人公音道貴子の心理描写に重点を置いた1人称視点のミステリースリラーなら、<ハウリング>はサンギルとウニョンを劇の中心に立てておいて二人で『家族』と『孤独』をヨクオネンドラマだといえる。 ここで、オオカミ犬は、象徴性を秘めている。 オオカミと犬の血が混ざったオオカミ犬はオオカミの群れに属することなく、個の群れにも混ざらないことができない。 存在自体が孤独を暗示するもの。

劇の中でウニョンと同じ立場だ。 男たちの集団であるCIDに投入されたウニョンは、チームでの存在感が薄い。 ヨヒョンサルル眺める視線がきれいではないからだ。 サンギルも一つの家族の一番だが、"家族よりも家族のようなタイプ(他者)を目指す"この時代を生きる40代の男の自画像だ。

孤独な存在について

ユハ監督は、シナリオを書き、後の作品を貫通する感情や意味を短い文章で整理する習慣がある。 <ハウリング>は、ジャンポールサルトルの名言『他人(The others)は地獄だ』からインスピレーションを受けてこう書いた。 「オオカミも犬もない存在。 永遠の打者の突風。」 ここで、『疾風』は、オオカミ犬の名前である。 製作陣は、オオカミとの交配種のオオカミ犬を困難にキャスティングした。

申景浩プロデューサーは、"国内には、オオカミ犬が少ないため、交渉が難しかった。 突風は、(孤独な人間を象徴する)擬人化した動物なので、怒り、悲しみなどの表情の演技を訓練した。 おそらく、韓国映画史上初めて経験する映像を見ることができるだろう"と言いながら期待感を仄めかした。 分量も少なくない。 映画の30パーセント以上が登場するの突風は、時には誰かのために見たり、歩き回って感情を表現する。 俳優のように『演技』を披露すること。 特に、オオカミ犬のハウリング(動物が泣き叫ぶ時の響き)を実感できるように演出するために、3Dキャラクターを作成するなどの心血を傾けた。

アクションのシナジー

80億ウォンが投入されている<ハウリング>は、スリル満点のアクションも期待される。 路地裏を疾走していた突風が人間との死闘を繰り広げるとアドレナリン湧き上がる快感を体験することができる。 柳河監督は、すでに<マルチュク青春通り>(2004)<卑劣な街>(2006)などの暴力を使って映画的快感を実現した。 今回も迫力あふれるアクションと、追撃の神をスクリーンに解いて、商業映画の美徳を追求する予定である。

ユハ監督の作品では『暴力』は、人間の極端性を意味する。 <マルチュク青春通り>は、純粋さを憧れていた学生が暴力的に時代に抵抗する姿を探求し、<卑劣な街>は、組織暴力団の世界のど真ん中に入って、人間の歪んだ欲望を丸ごと引き出した。 <ハウリング>のアクションも、その延長線上でギデハムのだろう。 どっしりとしたアクションの中に人間の感情や欲求がもつれてうごめいている。
by kazem2 | 2011-03-23 22:44