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[キム・ジソクのシネマナウ]

☆cine21.com
ご存じですか? キムチウエスタンとグルラシウェスタン
西部劇の再照明、アジアの変形西部劇にも興味津々
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                      <良い奴、悪い奴、変なやつ>

文中の「スパゲティウェスタン」は日本では「マカロニウェスタン」と呼んでいました
キム・ジウン監督が映画「良い奴悪い奴変な奴(ノムノムノム)」を発表してからは
西部劇を扱った映画が増えたように思います
今ハリウッドボックスオフィスの第一位はコーエン兄弟の「True Grit」です






2月に開催される国際映画祭の中で最も影響力のあるベルリン国際映画祭ロッテルダム国際映画祭が偶然にも西部劇をテーマの一つに決めた。 ベルリン国際映画祭は、ヘンリーヘソウェイウイ同名1969年作をリメークしたコーエン兄弟の<真の勇気>(True Grit)の開幕作に決め、、ロッテルダム国際映画祭は、旧共産主義時代のソ連と東欧で作られていた西部劇を紹介する特別展『レッドウエスタン'( Red Westerns)を準備中だ。 レッドウエスタン特別展』は、初期のモンタージュ理論の先駆者であり、監督だったレフクレーショーの無声映画<ボルシェビキの地でのミスターウエストの特別な冒険>(1924年)をはじめ、東ドイツ、ブルガリア、ユーゴスラビア、チェコスロバキアなどで作られた西部劇を紹介する予定だ。 実は東欧圏の国で作られた西部劇には、いくつかのエイリアスがある。 まず、食品に関連する用語。 イタリアの西部劇をイタリアの代表音人食いスパゲッティになぞらえ、「スパゲティウエスタン」とブルドゥトが、東区の西部劇は『ボルシ西部劇』と呼ぶ。 'ボルシ'(Borch)は、ウクライナの伝統的な食べ物だが、東欧圏の国でも広く食べる代表的なスプダ。 ため、東欧圏の国を代表する食べ物でもある。 東ドイツで作られた西部劇は『ジャオアークの経路西部劇』とも呼ばれている。 'ジャオアークの経路'(Sauerkraut)は、キャベツを使ったドイツ式のキムチである。 ユーゴスラビア費には『ギバニカウエスタン』があった。 [ギバニカ』(Gibanica)は、フィロペストリーと白いチーズにするユーゴスラビアの伝統的な食べ物である。 「ギバニカウエスタン」は、第二次世界大戦中にドイツに抵抗するパルチザンの話を扱う「パルチザン映画」の一宗派でもある。 ハンガリーの西部劇は『グルラシ西部劇』と呼ばれた。 'グルラシ'(Goulash)は、牛肉、玉ねぎ、ピーマン、パプリカ、こしょうなどを入れて煮込んだ一種のシチュー(stew)で、ハンガリーの代表的な食べ物である。 地理と関連しては'ドンブグク'(Ostern)とも呼ばれている。 'ドンブグク'は、主に中央アジアの草原や旧ソ連のアジア地域を背景にしたウエスタンを指す用語だ。

通常、これらの変形西部劇は、自国の時代と政治的状況を西部劇になぞらえて表現している場合が多い。 我が国では60、70年代に流行した「満洲ウエスタン」は日帝時代の満州を背景に日本軍に抵抗する独立軍の活躍を主に扱っている。 赤西の中では『ギバニカウエスタン』と非常によく似た側面がある。 去る2008年8月には「満洲ウエスタン」の作品を集めて紹介する『デリュクヘンチケットを止めろ、満洲ウエスタン特別展』が韓国映像資料院で開かれたことがある。 若い観客にはエキサイティングな経験だったのだろう最近作には、キム・ジウン監督の<良いやつ、悪い奴、変なやつ>とリュ・スンワン監督の<TACHIMAWAリー:悪人よ地獄行き急行列車に乗れ>がある。 <良い奴、悪い奴、変なやつ>が米国での公開時に<ニューヨークタイムズ>で'キムチウエスタン'という用語を使ったが面白い発想だ。

その場合は他のアジアは? 2007年11月、トランスアジアの映像文化研究所では、アジアの西部劇'という主題のセミナーを開催し、カレーウエスタン(インド)、タガログ語ウエスタン(フィリピン)、バングラデシュウエスタンなどを紹介している。 もちろん、これがあることではない。 タイウエスタン(ウィシトゥ笹やティーエムの<黒虎の涙>、チャルレルムウォンピムウイ<ダイナマイトウォリアー>など)や、ナベヤキウエスタン(もしくはすき焼きウエスタン、日本)もある。 ナベヤキウエスタンの代表作には、三池崇の<スキヤキウエスタン:Django>と小林明主演の<渡り鳥>のシリーズがある。 このシリーズは、59年と61年の間に合計8編の作品が作られるほどの大きな人気を呼んだ。 2010年の中国映画は、ジャンワンの<量子弾琵琶>、花王遵守の<ソプンヨル>などの、いわゆる『チャイニーズウエスタン』の新たな幕を開けた(我が国では、ジャージャー麺ウェスタンと呼んでだろうが)。

しかし、これらアジア諸国の西部劇の研究はまだよちよち歩きの段階であり、一ヶ所で紹介されたこともない。 これらの作品を一堂に集めて観客と一緒に楽しむこと、楽しいことを想像してみる。

文:キム・ジソク( 釜山国際映画祭プログラマー )2011.01.14
by kazem2 | 2011-01-14 11:40 | Comments(0)