3/14 ホン・サンス監督 北村での出来事
2011年 01月 12日
ホン・サンス監督の12番目の長編の撮影現場
桂洞交差点を去る三清洞の上で! さあ始めよう!
ああ、これから何しよう? '一番親しい兄'零(キム・サンジュン)が忙しくて会えないソンジュンは予定になく、北村付近を徘徊する。
2010年12月27日。 雪が降ったすぎないことを繰り返す。
一人の男が鍾路区北村付近を徘徊する。 ホン・サンス監督の、まだタイトルが決まっていない12番目の長編映画の主人公ソンジュン(ユ・ジュンサン)である。 最も親しい兄の零(キム・サンジュン)に電話して彼からすることが多くて会えないという話を聞いたし、そのまま変わりなくあちこち動き回っている。 ここから、今日の人物たちが並んで登場し始める。 今日の特別出演者たちだ。
交差点の向こうから知っている金監督(ベク・ジョンハク)が映画を撮っている。 彼を過ぎると、次は、映画製作者(ギ・ジュボン)と出会う。 次々にカメラが用意できると、次は音楽監督(ベク・ヒョンジン)である。 三人とも前から知り合いの人々だがソンジュンピョと、彼らの感情は少しずつすれ違う。 誰かは喜ばないで誰かは喜ぶ。 相手がソンジュンを不満になる時もあり、ソンジュンが相手をあまりうれしがることもある。 とにかく、ホン・サンス監督の前作に出演した俳優、あるいは彼の知人たちが並んで出演するこの日のシーンを置いて現場を見ている誰かが小さく言う。 "今日は総出演だね!"
じゃんけんゲームをするのではない! 電話番号のやりとりの場面のリハーサル!
右は音楽家ベク・ヒョンジン。
どれどれ、私達なんと楽しんで〜。 右側に気柱峰とキム・ヒョング撮影監督が見られる。
ホン・サンス監督の12番目の長編は、地方での映画科教授をする映画監督ソンジュンこの数日間、ソウルに来て、親しい人々と付き合うことだ。 ソウルの北村が主舞台。 今回の映画の主演俳優はソンジュン役のユ・ジュンサンを含めて、キム・サンジュン、ソン・ソンミ、ギム・ウイソン、キム・ボギョンで、キム・サンジュンが映画評論家、ソン・ソンミが映画科教授、キム・ボギョン、このカフェの女将さんなどで出演する。 だから、今日はこの主演俳優のほか、特別出演者たちに会うの特別な日だったわけだ。 だから私たちはこの映画をまだ全部知ることができない。 そう言うのが極めて当たり前のことではないか。 映画をすべて見ても不明なものが多いのがホン・サンスの映画を見てインスピレーションがないのか。 彼の12番目の作品は、まだタイトルも決まっておらず、主人公がソウルで過ごす数日間の物語というが時間の感覚は非常に奇異に感じられるだろうという話も聞こえる。 またしてもホン・サンスの迷路のブラックホールに陥ることになるという予感。 ホン・サンスの奇妙な冒険がもう待っていることを期待。 恋人や友達と一緒に映画を見て展示会を見て、おいしい料理を食べに通っていた、その北村の顔なじみの路地に一日中の神秘的な空気が染みこんでいた。
ホン・サンス映画の帰ってきたヒロインのソン・ソンミ、新しい人の主人公キム・サンジュン。
二人が監督のサインを待っている。 しばらくして、彼らは主人公ソンジュンを見て通り過ぎるのだ。
<江原道の力>の男主人公ベク・ジョンハク。 この日、主人公ソンジュンが最初に会う人、キム監督役で出演した。
文: ジョン・ハンソク 写真: チェ・ソンヨル | 2011.01.11