映画「裸足の夢」第83回アカデミー賞外国語映画賞部門へ
2010年 09月 03日
<ニュース=ホン・ジョンウォン記者>
ゼロポイント人気'を起こし、映画振興委員会(以下ヨウンジンウィ)支援事業の審査で落とされた映画『詩』が『裸足の夢』に押され、第83回米国アカデミー賞外国語映画賞部門の韓国作品の審査で脱落した。
3日映画振興委員会は、第83回アカデミー賞外国語映画賞部門への出品になる韓国映画として『裸足の夢』が選ばれたと発表した。
今年はキム・テギュン監督の『裸足の夢』をはじめ、イ・チャンドン監督の『詩』 、イジェハン監督『飽和の中に』 、イ・ジュンイク監督『グルムルボソナン月の如く』 、イム・サンス監督の『メイド』 、ジョン・ヨンテク監督『ジャガイモシンフォニー』など、計6ほうが候補に上がった。このうち、 『裸足の夢』は、最終選定されたもの。
『詩』は、 5月開催された第63回カンヌ映画祭コンペティション部門に進出し、イ・チャンドン監督が脚本賞を受賞し、作品性を認められた。 『詩』は、昨年ヨウンジンウィマスター制作支援事業の審査で0点を受けて脱落した。当時、脱落の理由を置き、政治的なことが原因ではないかという論争に包まれた。
一方、第83回アカデミー賞授賞式は来年2月27日(米国時間) 、米国カリフォルニア州LAコダックシアターで開催される。
ホンジョンウォンman@newsen.com