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by kazem2
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[チョン・ユミ] あなたは私が分からない

☆cine21.com
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<私のチンピラのような恋人>の、チョン・ユミ

珍しい。 <ポラロイド作動法>(2004)の澄みきっていて慎ましさ多かった俳優がいつのまにかパク・チュンフンという大先輩と隣いとこになった。 片思いする先輩の前で一言言うことができなくてカメラだけいじりまわした少女がもう酔いが上がったうす赤い顔でさっさと“私たちの寝ましょうか?”と話す。 <親知らず>(2005)と<家族の誕生>(2006)を経て少しずつ成長するようだった俳優があたかもジャンプカットをしたような速度で私たちの前に立った。 何より<私のチンピラのような恋人>の、パク・チュンフンとチョン・ユミはよく似合う。 海千山千みな体験したベテラン国民俳優とまだ明確な興行作で記憶されない若い俳優の会う。 この映画は二人の絶妙の呼吸から躍動感を吹きだす。 その初めての出会いはどうだったのだろうか。 “撮影前固辞過ごす日までもスタッフらが半信半疑であましたよ。(笑い)果たして私たちの二人がよく似合えるか。 ところでとんでもなく立っているばかりだったのに感じがオーダーですか。 パク・チュンフンならばまだ私には‘芸能人’であるが今、私のそばにあるということが珍しかったし。 そういえば<チャウ>時ユンジェ文(門)先輩と私が似合うことと考えた人もなかったですから。”

もう少しカカイジョンユミは去る2年間非常に忙しかった。 <チャウ>次に<よく知りもしないながら>をとってまたホン・サンス監督と<幾重にも重なった山中>をとったし、<カフェ ヌワール>きて<10億>を撮影した後<私のチンピラのような恋人>に入った。 <ポラロイド作動法>の、キム・ジョングァン監督とまた会った<もう少し近く>は<私のチンピラのような恋人>を撮影した中に出演した作品だ。 ところで<もう少し近く>は本当気になった。 自身の最初の監督とまた会った気持ちがどうか、その上他の映画撮影中に素早く抜け出して撮影した気持ちがまたどうか。 “<私のチンピラのような恋人>をとりながら恥ずかしくも本当に多くぶつぶつつぶやきました。 そ間積もったのも多くて、人々の間で疲れたりもしたようです。 キム・ジョングァン監督様とまたしたかったがスケジュール上ならないのは仕方ありません。 一つもまともにできないながら重なる出演をしながら二つの映画に被害を及ぼすことにはならないでしょう。 そのようにあきらめていたがちょうど運命のように2週間撮影が空くことになったし了解を求めては<もう少し近く>に出演することになりました。 キム・グァンシク監督様、パク・チュンフン先輩全部良い経験になることとしたし、本当にありがとうございました。”

その上<もう少し近く>は<私のチンピラのような恋人>に言葉どおりもう少し近く近付くようにさせてくれた。 過去の監督に会って重なる出演をしてギリギリに夜も徹夜しながら初心を探す契機になったというだろうか。 “明らかにからだが骨を折らなければならないでしょうに<私のチンピラのような恋人>にさらに集中するようにしました。 その時から監督様お言葉も無条件良く従いましたよ。”(笑い)それは<もう少し近く>で感じた微細な変化も大きい役割をしました。 映画の中私のキャラクターを見てキム・ジョングァン監督様に問い詰めましたよ。 “<ポラロイド作動法>の彼女がなぜこのように壊れましたか? 片思いだけしていると及ぼしたこと違いますか?(笑い)世の中そのままであることは一つもなかったんですよ。 そのように自然に変化を身につくようにしたといいましょうか?”だというのが彼女の悟りだ。

学習の時間帯俳優パク・チュンフンと共にした感じが気になった。 男にしても女にしても彼とともに立っていることだけで重量感を感じざるをえない。 だが‘パク・チュンフン チームトップ映画’が絶対でない<私のチンピラのような恋人>は何より二人の絶妙の均衡感が重要な映画だ。 ‘三流ごろつき’男と‘88万ウォン世代’女が調和がとれた緊張感を成し遂げなければならないこの映画でややもすると重心を失うのは映画を亡ぼすこともできる。 ひとまず自身の姿を率直に現わすのが重要だと見た。 “私はまだ映画の中で他の俳優を見れば‘芸能人’会う気持ちです。 パク・チュンフン先輩はその感じの最高峰といえます。 撮影中には分からないですが中間に休む時そばを見ればパク・チュンフン先輩がいて‘いや、あの方がここになぜあるだろう?’という粗野な気がすることあるでしょう?(笑い)その上今までパク・チュンフン先輩と共にしたそうそうたる女優名簿を思い出させてみました。 私がそこ挟まるというのがミッキョジジしませんでした。 ひとまず完ぺきに見えようとしなくしようと考えました。 大先輩様が小鉢に私が何をしてもどれくらい粗雑です。 指摘される時当てられても率直に接近しようとしましたよ。”

もちろん映画の中で中腐らせる時も多いが冬鉄(パク・チュンフン)がセジン(チョン・ユミ)を物心両面助けるように、現実でパク・チュンフンの助けは大きい力になった。 先輩が見るのに簡単なように見えるのを簡単にやり遂げることができない時焦燥感が出たりもしたし、毎瞬間不足するという考えながら頭が白くなる時もあった。 “私がいつも強いと考えたが事実とても弱気だということを悟るようにしたのも<私のチンピラのような恋人>だった”と話す。 付け加えて“恐らく映画全体の情緒を引っ張っていく‘リーディング’俳優としての役割や能力に対してたくさん習ったようだ”ということが彼女の話だ。 それだけパク・チュンフンとのアンサンブルは映画何便をもっとしたような学習の時間だった。 多くの人々が尋ねることだが試写会場で涙を流したのもあたかも映画のように‘また、冬鉄が私を助けるんだな’という考えにかっとしたためだ。 公式的な席でチョン・ユミがそのような姿を見せたのが一、二回ではなく今は気楽だと考えることにした。 “私が何度も公式的な席ですっきりしていることが出来ない状況を作ったことじゃないの?(笑い)ところでどうします。 人が‘ピョン!’と変わるのではないから。 そのたびに演技が上手でなければならないと考えます。 演技が上手ならばその程度こと位は笑って見過ごして頂けませんか?”

俳優の幸福いつも完ぺきになりたいで話す、演技が上手になりたいと話すチョン・ユミはのがしたくないのが多い。 他の人々が見るので(に)平凡に感じられる場面、瞬間的にかすめる場面一つでも自身の意図のとおり入れられなければ不安だ。 たとえばこういうエピソードがある。 絶対キスシーンでないと主張する冬鉄とのチューシーンがいる日、セジンは冬鉄と共に汽車に乗って故郷に帰る。 その時二人の心はどんな段階だったのだろうか。 “その日夜海辺でチューシーンにつながる情緒を話しながら、監督様がすでに故郷に帰る時からセジンが冬鉄が好きになっていたということです。 私はそのような気持ちで汽車で話したりおりたりしなかったんですよ。 他の人々が見るにはそのまま汽車で対話しておりる場面かも知れないが私はちょっと納得にならなかったです。 それで後ほど助監督様が冬鉄の肩を代わりに作って頂いてその場面を再撮影しました。”そしてその場面は<家族の誕生>でチョン・ユミがポン・テギュと汽車の中で交わす会話と比較してみればその情緒と心を分かることだよ。

そして面接官の前で手塀費の<土曜日夜に>を呼ぶ場面では<女子高怪談4:声>(2005)オーディションを見る時が思い出された。 自分は俳優面接ではないがなぜ歌を歌わなければならないのか納得が行かなかったが友人と通話しながらすぐ思い直した。 友人が“会社面接の時も歌にしても踊りでもさせ次第すべてしなければならない!”といったため。 俳優や会社員らや真実の世の中生活が苦しいと骨に凍みるほど感じた瞬間だった。 それと共にもう一度悟った。 “やはり演技が上手でなければならない!”

まだチョン・ユミを分からない人は多い。 <おいしいマン>(2008)と<彼女たちの部屋>(2009),<よく分かることもできないながら>(2009)はいわゆるワイド リリースをした映画ではなかったし次第大衆的成功を期待した<10億>(2009)と<チャウ>(2009)もそんなに良い結果を抱かせることができなかった。 色々な映画祭を通じて紹介された<カフェ ヌワール>(2009)やはり封切り移転だ。 もしかしたら<私のチンピラのような恋人>が彼女の最高興行作になるかも知れないことという(のは)用心深い期待を持ってみる必要がある。 映画を囲んだうわさも良くて、彼女自ら確実な主演の役割をやり遂げたという満たされることもある。

映画の興行成功が俳優が夢見る全てのものではないが、それから得たいことは明らかにある。 “俳優として最大限多くの人の共感を引き出すのが重要な資質ならば大衆的成功はその証拠になるため”だ。 作った人だけ良いのでなく彼を見る人々全部共にうれしがる映画をするのは俳優の重要な幸福の中の一つであろう。 チョン・ユミは今までまともに感じることが出来ないまた他の幸福の瞬間を待っている。

一緒に‘半袖’を着ることができる季節が帰ってきたのも心をときめくようにする。 申告歩きだけでもSラインで作るというランニング化を直ちに避暑町内を歩いてせっかくの余裕を楽しんで見たいんだ。 ひとまず次の計画はちょっとゆっくり風に当たって歩きながら...

文:主星針金陣:ソン・ホンジュ(写真部長)2010.05.27
by kazem2 | 2010-05-27 12:21