ANEMA E CORE


by kazem2
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

キタノタケシ著作/ヤン・スヒョン翻訳  「毒舌の技術」

☆blog.cine21.com.manager.87403




<新刊案内>
毒舌の技術

毒舌の技術世の中にきつく対処する私たちの姿勢

キタノタケシ著作/ヤン・スヒョン翻訳

“最高の毒舌家キタノタケシの相手をひきつける毒舌ノウハウ”

上の人に預けておけば処理してくれた幸せな時代はもう終わった。 この世を生きていこうとするなら誰でも自ら自身の考えを周囲に知らせなければならない。 何の考えがあればひとまずこれを大声で叫ばなければならない。 相手が多少動く言葉で相手の虚を突かなければならない。 その為に必要なことが‘毒舌の技術’だ。

著者紹介

キタノタケシ1947年生まれ. 東京下町でペイント工業の4兄弟姉妹中末っ子に生まれた。 幼かった時から格別な浮気心を発揮して眼に触れる子供であった。 1965年明治大学に入ったが,大学校2学年の時学生運動に参加して大学を中退した。
その後,多様なアルバイトを転々として浅草の有名な劇場‘フランスチュァ(スランス座)’のエレベーターボーイをすることになった。 そちらでビットきよしに会ってコンビ‘ツービット’を結成してビート タケシという名前で舞台にデビューした。 以後TVのゴールデンアワー時間を占領する最高の人気コメディアンに成長する。
大島渚監督に<戦場のメリークリスマス>に出演して映画俳優でデビュー,俳優でも高い評価を受けた。 その後,ビート タケシという名前を捨てて映画監督キタノタケシに新たに出ることになる。 デビュー作<その男凶暴なり>は第11回横浜映画祭監督賞を受賞した。
1993年<ソナチネ>でヨーロッパなどで監督の力量を認められたキタノタケシは不正の交通事故に遭って死の峠を越すことになる。 その後<花火>でベニス映画祭グランプリを受賞して1999年<菊次郎の夏>でカンヌ映画祭本戦に進出した。 オリコンが選んだ‘日本を代表する文化芸術家’ 1人,‘次期総理に似合う人物’ 1位など彼の影響力はすごい。 放送では‘芸能’の神で映画では奇異な天才監督で名高い。 著書では≪ギタノタケシの危険な日本学≫, ≪その他ノ・タケシの考えノート≫ ≪死ぬために生き方≫ などがある。

翻訳者ヤン・スヒョン東亜対日文科を卒業して日本,兵庫県立大学で修学した。 現在は出版編集者で仕事をしていて移した本では≪ホームレス中学生≫ ≪プレゼント≫ ≪アミビッグ≫ ≪死ぬために生き方≫ などがある。

回(順序)

Part 1基礎便-苦戦で習う毒舌の技術- “毒舌も分からなければならない”

Chapter 1 (政治)マキャベリの<君主論>で習う毒舌の技術“芸術は権力より力が強い”

Chapter 2 (経済)アダム・スミスの<軍部では>で習う毒舌の技術“お金は・では想像力を押さえ込む”

Chapter 3 (恋愛)スタンダールに学ぶ窮極の<恋愛では> “恋愛は嘘つきらの続稿の中であるゲームだ”

Chapter 4 (科学)アインシュタインの<相対性理論>と相対性毒舌“科学は日常の刺激剤だ”

Part 2応用法-世の中に適用する毒舌の技術- “問題は応用だ”

Chapter 5 (スポーツ) Exampleワールドカップ“日常の退屈さを慰める忘却の祭り”

Chapter 6 (司法制度) Example判事と司法制度“世の中を分からない者,あなたの名前は判事”

Chapter 7 (地域主義)Example大阪“地球全体がすでに一つの市場”

Chapter 8 (大衆文化) Example芸能人“人生史全てのものが演技だ”

Chapter 9 (教育))Example教師“本当に先生はみなどこへ行ったのだろうか”

Chapter 10 (国際政治)Example世界的な毒舌の巨匠ら“現実は想像を跳び越える”

この本に対して

TVゴールデンアワー時間を占領した日本最高のコメディアン キタノタケシは政治,社会,文化,スポーツ,芸能界を素材で,政治家,CEO,スポーツマン,芸能人を素材でよどみなく騒ぐ。 礼儀が厳格な日本社会で最高の毒舌家に通じるキタノタケシは独特の存在で,独特のキャラクターで人々に刻印されている。 どんな発言をしても自由な人! 多少偽悪的でもある彼の毒舌に人々はカタルシスを感じる。 彼が話す毒舌の方法.

毒舌の達人に学ぶ- “毒舌,このようにしなさい”

(技術1)偉い人には上品な毒舌を。 ‘裸の王様’のように精一杯奉って落とす。
(技術2)金持ちには貧困を自慢しなさい。 経験できないのが最もささるはずだ。
(技術3)恋愛に関する毒舌は危険もA. ちっとも下手すると刃物使いが出る。 嘘をついて互いにほめるのが最善策.
(技術4)分からないのをけなすことぐらい難しいことはない。 36系高飛びしようが,また勉強しよう。
(技術5)毒舌は可能な姿勢と具体的に。 またとても主観的であること.
(技術6)対外的に正しく行動しなければならない人であるほど毒舌が効果を発揮する。
(技術7)直接的な相手には直接的な毒舌をしよう. 皮肉って話せば聞き取れない。
(技術8)専門家にはプロ意識をけなせ! 自分も素早く感じる部分は他の人々口で聞きたくない。
(技術9)同じ声を繰り返すこともうんざりする時は反対に理想的なモデルに対して話そう。
(技術10)毒舌こそ世界を動かす。 私たちももう少し熱心に世界を相手に毒舌を浴びせよう!

マキャベリからアインシュタインまで,ワールドカップから芸能界まで

“毒舌も分からなければならない。”毒舌が上手な人は意外に偉大な常識人だ。 普通人々が言ってはいけないと考える言葉まで吐きだすことができる人は‘話してはいけない’という常識をよく知っている人である。 それを分からなければきわどい発言の程度を調節できない。
キタノタケシはマキャベリの<君主論>,アダム・スミスの<国富論>,スタンダールの<恋愛では>,アインシュタインの<相対性理論>などの政治,経済,恋愛,科学の苦戦を行き来して常識の上での自分の考えと主張,そして毒舌の技術を論じる。

“毒舌は芸術だ”昔からどんな集団や部落にも親分があれば必ず彼を楽しくする才能屋があった。 村の人々がものすごい搾取にあう時にも,才能屋らは親分の保護のおかげで飢えることがなかった。 親分は戦わなければならないが才能屋は勝った人を楽しくさせればそれだけだった。
毒舌はそのような意味で笑いとカタルシスを提供する人生の技術であり処世術だ。

“毒舌はタイミングだ”が‘タイミング’というのが合わせがとても難しい。 とてもはやくてもならなくて,遅くともならない。
両足先んじればただ飛ぶばかりである存在になって,反発先立って話すことがちょうど良い。
そのようになるためには常に社会の色々な現象にだらっとをたてて自分だけの見解を持って他の人々の虚を突く方法を分からなければならない。
キタノタケシはスポーツ,芸能界,教育制度,司法制度,国際政治の例をあげて辛らつな見解とギャグ,独特の観点の毒舌らを放つ。

本の中で

▲ <君主論>といえば難しく感じやすいが‘良い指導者の条件’でも‘部下の心をとらえる方法’などの経済経営で同じ要素もあって読んでみるならばかなりおもしろい。
なにげなく笑いがさく烈した部分の中でこういう話があった。 “君主になった者はケチという評判を恐れてはいけない。 なぜならこの‘悪徳’は君主が自身の金庫をいっぱい満たしておくが略奪者に変わらないでずっと統治していくために必要な‘悪徳’であるためだ。”これは芸能界の大物に完全に一致する悪いお話ではないのか。 吉本興行創業者故林ショノスケ前会長は激しいケチで有名だったが,その一方で金を融通する技術は実に抜群だった。 普段には周囲の人々が‘ケチが,ケチ’話をするように捨てておいて,この焚いたと思う時は後からお金をあご出すことだ。 それでそのケチがこれを与えたとし皆好むはずだ。 同じ100円でも価値が全く違う。 マキャベリが言いたかったこともそんなことないだろうか。 (17p)

▲私は本当に裕福な国という(のは)ゴミのような人間らまで食べさせて生かす国と考える。 助けにならないやつらをどれくらい食べさせて生かすことができるかということがその国の実力である。
立派な師匠らは何 百人もなる弟子を全部おさめて食べさせた。 芸能人として資格がないやつらまで食べさせてくれる。 そのような師匠はやはりすごいと考える。 (42p)

▲だが考えてみればアインシュタイン以後の社会という(のは)かなり魂売った社会でもある。 片方で宇宙論とか原子力学とか最先端科学を研究する人がいるかと思えば,他方にはエンジン設計や車修理をする人々がいる。
全部科学の成果で仕事をするのにこれら(かれら)の間には何の関連もない。 いくら電子力学をよく分かる科学者としても自分冷たがるが直すことができない。 全部テレビを見るが走査線の構造を分かるこれはきわめて珍しい。 そうするどころかマッチ棒一つ作ることができない。 科学の注ぎ足しでも日の分野や,ひどく細分化されてしまったのだ。 (78p)

▲初めからその司法試験というものからどうも怪しい。 六法全書と判例を覚えるのはほとんど意味がないことだ。 六法全書は事前でも同じだから。 試験場に持ち込んでもかまわなそうだ。 本来必要なことは実際事件でどんな法律をどのように解釈して使うかという能力ではないのか。 それに(彼に)加えて,さらに重要なのは実際社会で生きてきた経験だ。
今の方式では若い時から司法試験勉強だけして世の中の事情を分からない人間であるほど判事になりやすい状況だ。 (112p)


トラックバック住所:http://blog.cine21.com/trb?87403
http://blog.cine21.com/_manager/87403 2010-04-05 16:47:25
北野武さんの本は読んだことがありませんでした
噂には聞いたことはありましたが このレビューを読んで
興味が湧きました
Commented at 2010-04-07 19:46
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kazem2 at 2010-04-07 20:08
☆19:46の非公開ちん
こんばんみ~^^

そうなのよ

日本の本屋さんに行けばあると思うのに
ちっとも知らなかったわ

ほんとに面白そうだよね

武はコメディアンのころから(今でもそう思っているよ^^)好きだったわ

でもね映画は花火だったっけ
静かな映画と菊次郎の夏しかみていないのよ

武の映画は私はみたいとは思わなかった^^

恐いんだもん^^

でも海外では認められているし 人気があるよね

この本 読んでみるわ~

回し読み しようか^^
by kazem2 | 2010-04-06 14:22 | Comments(2)