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映画「義兄弟」レビュー

☆sportsworldi.segye.com



[レビュー]ソン・ガンホ,カン・ドンウォン主演‘義兄弟’

二人の男の友情と人間味ソン・ガンホとカン・ドンウォン. そして国家情報院要員と南に送り込まれたスパイ.
映画‘義兄弟’は強い対応を通じて話を作る。 罷免された国家情報院要員ハンギュ(ソン・ガンホ)と捨てられた南へ派遣(南派)工作員支援(カン・ドンウォン)が一つになって興信所を運営するというストーリーが興味深い。 ‘映画は映画だ’で好評受けたチャン・フン監督の二番目映画だ。 チャン監督は前作でも映画俳優を夢見るチンピラ(ソ・ジソプ)とチンピラのような映画俳優(カン・ジファン)を対応させた。 デビュー作ではこれを白黒の色対応を通じて多少やぼったく演出した。 ところで‘義兄弟’では手並みが一層老練だった。

ソン・ガンホの狡猾な演技が映画全体の雰囲気をやわらかくする。 そしてカン・ドンウォンの真剣な姿は映画に意味を付与する。 2人の俳優の組合わせは最上に近い。 お互いの弱点をカバーして相手方を高めてくれる。 そして意外な笑いを作り出す。 二人がオフィステルで同居する状況に集中してみよう。 部屋で気楽に過ごすふり演技するがお互いに対する疑いと緊張を緩めることができない。 そのきわどい状況を映画はコメディで解いた。 やはりソン・ガンホの個人技が光る部分だ。 私的な空間を共有して相手方の痛みを発見することになる。 葛藤もするが結局は傷を抱くことになる。 それで‘義兄弟’のように結ばれる。

男たちが作る映画だ。 最近女優をこれから前に出して感動をプレゼントする韓国映画らがたくさん開封された中で,‘義兄弟’は重たい男性的魅力をプレゼントする。 映画で登場する女はベトナム新婦何人が全部。 ソン・ガンホとカン・ドンウォンは興信所を運営して逃げたベトナム新婦らを尋ね歩く。 韓国社会の中人権問題を考えてみることができるが,決意した程ではない。 ベトナム ボスで高唱席がびっくり出演して映画で最も濃い笑いを与える。

やはりメイン州制は南北問題だ。 しかし‘シュリ’のようにイデオロギーを葛藤の全面で浮上させない。 メッセージを後に隠して二人の男の友情を浮上させる。 それでも解釈の余地は豊富だ。 スパイ探索に執着するハンギュと背信者処断に集中するキラー‘影’のキャラクターは極右と極左の領域で把握されることができる。 だが映画は‘人間味’を浮上させて拡大解釈を警戒する。

‘義兄弟’は完成度を高く評価されることができる。 しかし‘傑作’の水準までは違う。 ハイライト場面で決定的な‘一発’がない。 仕上げも多少水っぽく見える。 商業映画水準を抜け出すことができなかった。 強い論議の代わりに大衆性を追求した。 論議で発展できる敏感な大セリフや場面もいくつか捕らえることができた。 映画の中にはあたかも‘スムングリムチャッキ’でもするように政治的なコードが隠されている。 もしかしたらこれが本当に監督の意図でもある。 2月4日封切り.

スポーツワールド キム・ヨンホ記者cassel@sportsworldi.com

記事入力2010.01.20(水)21:15,最終修正2010.01.20(水)21:08
by kazem2 | 2010-01-20 23:01