ANEMA E CORE


by kazem2
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

「B級映画の力量と挑発のぞき」特別展

<猟師の夜> <悪魔の種>等キム・ジウンが推薦するB無比特別展

<悪魔の種(邦画名 ローズマリーの赤ちゃん)>

‘ B無比特別展 Presented byキム・ジウン’が6月30日(金)から7月7日(金)までソウルアートシネマで開かれる。
e0109292_22343818.jpg

                (「ローズマリーの赤ちゃん」のミア・ファーロー)



チャールズ ロトゥンの奇怪なピルルムヌアールとサミュエル プラーのタブロイド判犯罪映画の世界を先に注目するに値する。 <猟師の夜>(1955)は有名俳優出身のチャールズ ロトゥンが55才に作った初めてであり最後の長編映画で,当代の徹底した失敗終わりに神話として残ることになった不遇の苦戦だ。 お金を占めるために幼い兄弟姉妹を追いかけるロバート米初めの悪人演技が一品だ。 童話のような話と精巧なミジャンセンが交わって奇怪な雰囲気を作り出す。 ロバート米初めの演技と彼の両方の指に彫られた愛(LOVE)と憎しみ(HATE)という字は後代監督らの映画にもたびたびインスピレーションを及ぼした。 一方,<四二キド キス>は若い時期タブロイド新聞のジャーナリストから出発して映画の遠視主義者に進んだサミュエル プラーの暴力と道徳の二重奏を代表する映画だ。 売春婦生活を清算して小さい田舎の村に流れてきた女性が礼儀正しそうな容貌とは違って暴力で子供たちを扱う男に会って体験することになる事件を扱う。 “彼の映画で個人的なことと政治的なこと間には差がない”というマーティン スコセッシの話のように個人の分裂が法の領域に流入してゴシップを社会的恐怖で変えている。 そのような面で,サミュエル プラーの前作<衝撃の廊下>きてひっくり返ったハプを成し遂げている。

ロマン ポラノスキー,ブライアン デ・パルマ,ピーター,ウィアーにつながる心理的恐怖映画の軌跡をついて行っても良い。 ロマン ポラノスキーが全盛期を謳歌した時期の映画<悪魔の種>ではニューヨークの真ん中に居住する狂信徒集団と彼らが崇拝する悪魔が主人公ローズマリーに悪の子供を妊娠させる。 血の効果でない鳥肌出る雰囲気で悪の気勢を感じさせる。 それでこそブライアン デ・パルマは自身の初期作<シスターズ>を作って二編の映画に部分的に借りていると話したことがあるのに,一方はヒッチコックの<サイコ>で,また一方がまさにこの映画<悪魔の種>だ。 ブライアン デ・パルマがロシアのシャム双生児に対する記事を読んでインスピレーションを得て作った<シスターズ>増えた以後彼の映画の中で続く殺人と到着に対するデ・パルマ式映画の停戦と指折り数えられる。 同じようにピーター,ウィアーが初期オーストラリア時期に作った夢幻的ながらも純潔な恐怖映画<ハンギング録での遠足>やはりウィアーの想像力に対する根源を把握してみることができる傑作だ。 1900年メルボルンの上流層女子学生何人かがハンギング録という岩山で遠足を行くが,その中3人が失踪することが起きた後事件が迷宮に陥って村は恐怖感が漂う。 ミステリーある話構造と夢幻的なスタイルが重なって大変厚い精神分析学的教材で好まれたりもする。

日本のスタイリスト和田夏と市川崑監督の<鍵>きて勅使河原宏の<砂の女>について行く観覧法を選択することもできる。 谷崎潤一郎の小説を原作にした<鍵>はある医師がある家族と結ぶことになる複雑な性的関係を中心にする。 小説の官能的な描写力を映画の視覚的イメージに移ってくるのに注力している。 勅使河原宏の<砂の女>ではある昆虫採集者が偶然に砂で覆われた砂漠の家に監禁されて生きることになって,絶えず脱出を試みるという内容だ。 当代のニューウェーブ グループと動勢対だったが,一定の距離をおいて自身の世界を追求した勅使河原宏は安部公房の小説を原作にしたこの映画の中で実存的問題,アイデンティティ問題などを“象徴のファンタジー”に移して出す。 自身が吸血鬼であることを明らかにする主人公から始まるキム・ジウンのデジタル短編映画<カミングアウト>はまさにこういう映画らとインスピレーションを共有している後代の作品であろう。

文:精悍席2006.06.30

(今年のB級映画特別展は「隠密な魅力」と言う題で4月にメディアの記事になりました
ここでもアップしていましたが訳して残していなかった為どんな映画だったかは思い出せません)

安部公房の名前が出てきて驚きましたが
ロマン・ポラノスキーやウッディ・アレンが好きなキム・ジウン監督とは
映画をみたり 街角の風景をみたり 本を読んだり 絵をみたりした時の感じ方や好みが
私とほんのちょっとだけ似ているのかもしれないと勝手に思っています
大阪だと昔のOS劇場、OS名画座で上映されるような作品。
今だとテアトル梅田やシネ・ルーブル、心斎橋シネマートで上映されている映画なんでしょうか
なんにしても私好みです^^
by kazem2 | 2009-12-27 22:17 | Comments(0)