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by kazem2
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映画 「あの日、欲望の大地で」ギジェルモ・アリアガ監督

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この映画を面白いと思ったのはラストに近くなってからです
それまでは オムニバスなのかと思ったし 
登場人物の脈絡がわからず シーンを追っていくしかなかった
主人公シルビアの怠惰な生き方をみているしかなかった
父親以外の男性との情事を娘(シルビア)が知り その結果娘(シルビア)は罪を犯してしまう
やがてシルビアも女の子を産みますが夫と生まれたばかりの赤ちゃんを置いて家を出ます
シルビアは自分の中にあの父親以外の男に抱かれている母の血が流れていることに
怯えていたと思う
誰にも知られていない自分が犯した罪を もしかして成長した娘が同じ罪を犯すかもしれないと
思ったから逃げ出したような気がする
私がこの映画を観ようと思ったのは女優のキム・ベイシンガーが出ていたからです
シルビアの母親(ジ―ナ)役で 夫以外の男性との逢瀬を重ねます
母親ジ―ナにしても娘シルビアにしても寂しさを紛らすために
異性と肌を重ねることで埋めようとしている
それしかないのかと思ってしまった
この映画のパンフレットはとてもよくできているようです
読むと映画の感想を持てなくなるので読んでいませんが
パラパラとめくる時に目にする文字に「泣きたくなるほど美しい」とありました
私は美しいとは思わなかった
この映画の題名の通り 「あの日、欲望の大地で」という言葉が一番当てはまっていると思う
by kazem2 | 2009-10-14 00:46 | 趣のままに | Comments(0)