ANEMA E CORE


by kazem2
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

2009年の収益率指標が伝える警告

☆heraldbiz.com
「ロマンチックアイランド」は88%の損失率を記録し最悪だったらしい



今年最小100ヶ以上スクリーンで上映された韓国映画31編(便)中10編(便)だけ収益を出して,残り21編(便)は赤字を免れないことが分かった。 製作費対応最高収益率を記録した映画は‘ウォナンソリ’であり,最も大きい損失を記録した作品は‘4時間目推理領域’ ‘ロマンチックアイルランド’等2編(便)だった。

ヘラルド経済が去る1~8月国内劇場で上映された韓国映画中100ヶ以上のスクリーンにかかった作品31編(便)を伝授調査した結果,劇場側収益と総製作費を差し引いて純収益を残した映画は3編(便)中1編(便)格好に過ぎなかった。 この中‘ウォナンソリ’は何と2億ウォンの総製作費を入れて,293万人の観客を動員して86億ウォンの純収益を残して,収益率4300%を記録した。 赤字を記録した映画中最悪の収益率は-88%で現れた。

ウォナンソリを除いて60億ウォン台大作らが今年韓国映画トップ10の半分を占めた。 最頂上左側から時計方向でウォナンソリ,海雲台(ヘウンデ),国家代表,猛スピードスキャンダル.

総製作費は事前企画および撮影,後半作業などに必要とされる純製作費に配給およびマーケティング費用(P&A)を加えた値段で,映画会社が言論に公表した推定値を使った。 また劇場観覧料を通常韓国映画の場合劇場と映画会社(投資,配給,製作会社含む)が半々に分け合うクク帳簿率を基準としたし,劇場持分(役割)と映画発展基金などつばめ用を除いた映画会社側の収益は観客1人当り3000ウォン(劇場観覧料が引き上げられた7月以後封切り作は3500ウォン)ずつで計算した。 国内劇場売り上げだけを基準としたし,海外やTV・DVDなど各種付加版権売り上げは除いた。

▲大作がお金もさらによく儲けた=‘ウォナンソリ’を除けば大規模製作費が投入された大作らが収益率も良かった。 損益分岐点を越えた10編(便)中半分の5編(便)が総製作費60億ウォン以上の映画であった。 ‘海雲台(ヘウンデ)’が去る6日まで1100万人を動員して,純収益225億ウォンを記録して,収益率141%で‘ウォナンソリ’と‘猛スピードスキャンダル’(472%)に続き収益率3位を占めた。 110億ウォンが投入された‘国家代表’が123%で4位を記録したし,63億ウォンの‘7級公務員’が92%で5位,77億ウォンの‘マザ―’が29%で7位にランクされた。 100億ウォンが入った‘サンファジョム’は12%の収益率を記録して,9位にかろうじて入った。

韓国映画産業で最も平均的な中級規模総製作費に区分される40億~50億ウォン水準の映画中では‘亀走る’が最も適当に塩辛かった。 50億ウォンの製作費を投じて,40億ウォンを残して,収益率80%で6位を記録した。 35億ウォンの‘キングコングをかかる’も9億ウォンを残して,収益率20%で8位にランクされた。 低予算映画では‘ウォナンソリ’とともに‘失踪’が製作費18億ウォン,収益2億ウォン(収益率11%)で収益率トップ10中に聞いた。

‘コウモリ’(220万人)と‘影殺人’(189万人)は観客動員興行順位ではトップ10に聞いたが国内劇場売り上げだけで損益分岐点を越えられなかった。 各々収益率がー20%と-11%であった。 損益分岐点を越えることが出来ない映画中最も図体が大きい映画は‘チャウ’であった。 90億ウォンをかけて28億ウォンの損失を記録,22%の損失率を現わした。

▲中級規模映画らの沈滞=10億ウォンで50億ウォンの間の低予算や中級規模映画らは生き残りが大変だった。 ぞろぞろ曲音がした。 総製作費16億ウォンの‘4時間目推理領域’,42億ウォンの‘ロマンチックアイルランド’は88%の損失率を記録して該当期間上映作の中最悪の成績表を持ち上げた。

24億ウォンの映画関係者‘キッチン’やはり-80%台の収益率を記録したし,27億ウォンの‘我が家になぜきたの’(-74%),15億ウォンの‘救世主2’(-73%),25億ウォンの‘不信地獄’(-64%)等も一安心することができなくて映画会社に大規模損失を抱かれた。 10億~20億ウォン台の映画は製作費自体が低いことにも収益率順位で一番底辺だった。

40億~50億ウォン台の映画関係者‘10億’ ‘甘い嘘’ ‘携帯電話’ ‘キムシピョリュギ’等も50~60%台損失率を記録した。 40億~50億ウォン台の映画らも少ないのは-10%台,多くて-30%台の収益率を記録して,腰が不十分な韓国映画の内部事情をそのまま見せた。

▲収益率両極化深化=結局去る8月まで韓国映画の収益率分布は大きい映画であるほど高くて,小さい映画であるほど低い‘両極化’傾向を極端に見せた。 特に30億~50億ウォン台映画らがぞろぞろマイナスを記録したことは今後韓国映画産業に最も大きい心配事だ。 特に‘キムシピョリュギ’ ‘不信地獄’ ‘10億’等比較的硬い作品性と大衆性で好評を受けた作品らが元手さえ取り出すことができなくて大規模損失を記録したことは中小規模映画らの未来に暗たんたる陰を垂らしている。 小さい映画に投資がならなくて,むしろ大作にお金が集まって,配給力が強大な映画会社が全体劇場街興行を左右する‘富めば益々富を作り,貧は益々貧になる’現象がもっと深刻になるかも知れないというのが2009年の収益率指標が伝える警告だ。

イ・ヒョンソク記者/suk@heraldm.com 2009.09.11.10:18
by kazem2 | 2009-09-11 14:53