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芸能人に学ぶインターネット対応法

☆news.chosun.com



<Weekly BIZ=ぺク・スンジェ記者whitesj@chosun.com>

"lip syncすることならば打ち破って"という悪リプライに"私ども間でも口合わせれないで,lip syncできません"男性バンド'ノラジョ'ユーモアで逆発想対処頭痛い悪リプライらが成功の元肥なって

結婚・スキャンダル・容貌など仕方ない場合沈黙して,対応しないことが上策かも

芸能人にインターネットは愛憎の対象だ。 人気集めの近道でもあるが,没落の近道になったりもする。

米国のツイーターと類似のNHNのモバイル コミュニティサービス米トゥデイは2007年サービス開始以後2年の間加入者が6万人に終わったが,先月アイドル グループ ビッグバンと2NE1メンバーらが参加した後,加入者が40万人で急増した。 芸能人の一挙手一投足を追うネチズンらが集まったためだ。

しかし問題は常にネチズンが芸能人に好意的であるだけではないということだ。

例えば8月第2週ネイバー演芸ニュースの最多コメント ニュース順位1位はビッグバン メンバーなのかドラゴンの新曲盗作論議の便りだ。 300ヶ余りのコメント中大部分が悪リプライ(インターネット上の批判的なコメント)だ。 このような時芸能人にインターネットぐらい嫌いなのもない。 ある芸能界関係者は"いつもインターネットで芸能人記事を尋ね歩いて悪リプライを書き込む悪性ネチズンが500人はなるようだ"と話した。 芸能界が創意的な悪リプライ対応のために百人百色で鉢巻きをするのは当然のことだ。

このような状況はネチズンの反応に心配する企業の悩みと似ていている。 企業らは芸能人のインターネット対応で一手習うことがあるかもしれない。

▲男性2人組バンド置きなさいうとうとするインターネット悪リプライ攻勢に創意的に対応することによって危機を機会に変えた。 ノラジョのメンバー組ウィーン(左側)氏とイ・ヒョク氏. /ウィニングインサイト提供2005年デビューした2人組30代男性バンド置きなさいうとうとする悪リプライ攻勢をむしろ機会に変えたケースだ。

ノラジョのコンセプトは'猟奇'だ。 歌歌詞は反語り口に刺激的に作ったし,舞台ではわざわざ'サンティ'私は原色系列衣装と誇張されてやぼったいヘアースタイルをお目見えする。

これらのコンセプト戦略は美しくてハンサムな10代アイドル グループの間で'飛ぶ'のにまでは成功した。 しかしこれらに対する関心と共に悪リプライも増えた。 これらは悪リプライ対処法を悩んで独特のアイディアを出した。

ノラジョの創意的対応法はユーモアであった。 彼らは悪リプライに腹を抱えて大笑いするように笑わせる返事を付けることにした。 ディッシュインサイドなど悪リプライがたくさん走ったサイトで代表的な悪リプライ50ヶ余りを'収集'した後謙虚ながらも,おもしろい返事を動画で製作してあげた。 このような形だった。

"lip syncすることならば打ち破って。" → "私ども間でも(受ける)着る合わせれないで,lip syncを出来ずにいます。"

"歌手合うか?" → "ある越えた荷島(ハド)ふざけて,人々がコメディアンでさらに多く知っていて,ある越えた話なしでフォームだけ捉えて,外国人と知っておられます! 歌手と認めて下さる時まで熱心にします!"

"トゥ出てくる。"→ "そうです。 私どもも互いに見れば吐きそうです。"

結果ははやり言葉で'大当たり'だった。 'ノラジョの悪リプライ対処法'という題名で配布されたこの動画は各動画ポータルで1万回余りを越える照会件数を記録した。

グーグルで'ノラジョ悪リプライ対処'で検索すれば8月中旬現在1万6000ヶを越える検索結果が出る。 ユーモアありながらも謙虚な返答文のためにノラジョのイメージに好感を持つようになったという内容が大部分だ。 最近Weekly BIZと通話したノラジョの組嬪氏は"悩み事であった悪リプライらがむしろ成功の土台になった"と話した。

もちろんノラジョの事例がインターネット悪リプライに対する万病に効く薬ではない。 最近芸能人らがインターネットに対応する方法は大きく三つに分かれる。 ①積極的に対応②確実な認定と謝罪(尻尾を下ろすこと)③無対応だ。 この中どんなものが適切かは状況によって違う。 該当芸能人が前に出すコンセプトと悪リプライがついた原因を分析してみなければならない。 類型別に芸能人らの悪リプライ対応事例を調べる。

①積極的に対応

女性4人組グループ'ジュエリー'で活動する歌手ソ・インヨン氏は普段よどみない言葉に名品ショッピングが好きな自身の好みを率直に明らかにして,悪リプライが少なくなかった。

彼は昨年放送プログラム'私たち結婚しました'でファッション製品に命をかけるキャラクターで出演した。 当然悪リプライが相次いだ。 しかしソ氏は尻尾をおろすどころかむしろ飛び出した。 謝るどころか'シン・サンニョ(新商品にマニアのように没頭する女)'という新しいコンセプトを持ち出して"名品嫌いな人あるんですか"と反問した。 "(私が)礼儀をわきまえなく見えるでしょう?"として直接的な言葉もはばからなかった。

既存芸能人には見られなかった全く新しい反応にネチズンらの反応も順次変わった。 ソ氏を'俗物だが率直で堂々としたキャラクター'に受け入れることになったこと。 '率直で流行に敏感な女'で位置づけたソ氏はむしろ交渉が相次いだ。 以後ソ氏は各種ショッピング関連プログラムを引き受けるのはもちろん彼の名前を取ったズボンや履き物などファッション製品までぞろぞろ発売されている。

ソ氏以前まで国内放送プログラムで物的な欲を明らかにするのは芸能人に禁止であった。 俗物指向に敵対的なネチズンらの反感をかう場合が多かったためだ。

2006年映画俳優キム・オク嬪氏を囲んで広がった'味噌女'論議が代表的だ。 キム氏は当時TV芸能プログラムに出演して"高級車から降りて高いレストランでご飯一緒に食べた男が計算する時,割引カードを差し出せば雰囲気を破る"と話してネチズンらに'味噌女(自身の水準に合わないように富だけ追う女)'で非難を受けた。 当時キム氏は悪リプライに対して解明や謝罪など特別な対応をしなかった。

前に言及したノラジョの場合やはり積極的に対応するもののユーモアという小物を動員したケースだ。

②確実な認定と謝罪

しかし芸能人らが悪リプライに積極的に戦法を使うのはむしろ例外的だ。 確かに尻尾をおろす場合がさらに多い。 ただし頭を下げる時もどのように下げるかによりネチズンの反応は明確に変わる。

映画俳優チョン・ウソン氏は最近'キムチ論議'を体験して悪リプライに頭を'はっきりと'下げることによって成果を見た事例だ。 彼は去る6日日本フジTVの演芸プログラムに出演して,'キムチ(kimchi)'と書かなければならない答をキムチの日本式表現の'キムチ(kimuchi)'と少なかった。 答案には自身の署名まで付け加えていた。

国内一部インターネット報道機関とネチズンがこの事実を発見したし,該当場面をイメージでキャプチャーしてあげた。 反日情緒が強いインターネットでは急速に悪リプライが上がってき始めた。 慌てた所属会社は'本人が作成しないこと'というあきれる弁解までした。 もちろん嘘だった。 インターネットはチョン氏の行動を非難する記事と悪リプライらであふれ出た。

するとチョン氏は放送5日ぶり11日に異例の謝罪文を報道資料で配布した。 大部分芸能人が非難を受ければ事件が起きた後,数週の後に私的なミニ ホームページ等を通してやむを得ないように短い謝罪文句を残す。 それが波紋(波長)を最小化するところだと信じるためだ。 チョン氏のように何日ぶりに謝罪文を自分名義で発表する場合は珍しい。

彼は謝罪文で比較的詳しく自身の事情を説明した。 彼は問題の放送で答案を自身が直接使ったし,所属会社は自身を保護するために瞬間的に嘘をついたという内容を入れた。 謝罪文は始終一貫'深く反省する' '心より謝る' '私自身さえ情けない'という表現を入れた。 それと共に息を継ぐ間ない日程の中でなぜそのような失敗が起きることになったのか話体で簡単に説明した。

チョン氏の措置とともに悪リプライは嘘のように消えた。 今インターネットではチョン氏に対する非難を探すのに難しい。 むしろ"チョン氏は日本放送で日本式食べ物表記を見ることに提示したのを移して書いたことだけ"としながらチョン氏を同情する文がチラホラ上がってきている。 教訓は簡単だ。 謝罪をするところには誰もしたのかしなかったのか分からない謝罪をせずに,誰でも驚くだけのことはあってそれ自体でニュースになる'確実な'謝罪で局面を切り替えなければならないということだ。 芸能界広報専門家のカン・テギュ ミュジクパム理事は"オンライン演芸コーナーは絶えず'ニュース'を生産する空間"としながら"悪リプライに対応する最も良い方法はこれを逆に利用すること"と話した。 すなわち問題を覆うほどの破格的な対応でも新しいニュースの種を通じて,局面を変えることだ。

③無対応戦法

もちろん時には無対応が上策である時もある。 結婚やスキャンダル,演技力,容貌など芸能人が直ちにどうするのが難しいことに対する悪リプライが殺到する場合だ。 悪リプライが多いと離婚することもできない役割とか。 このような時多くの芸能人が沈黙を選ぶ。 映画俳優ソル・キョング氏が代表的な例だ。 彼は去る5月俳優ソン・ユナ氏と結婚した後,悪リプライに苦しめられた。 映画'海雲台(ヘウンデ)'封切りを控えた状況で大きい悪材料であった。 海雲台(ヘウンデ)共同製作および配給を引き受けたCJエンターテイメント関係者はソル氏が周辺の助言を求めて悪リプライ対応を悩んだと伝えた。

ソル氏の選択は悪リプライに沈黙して,演技で答えるということだった。 この対応は結果的に通じた。 映画封切り初期だけでも悪リプライがたくさん走ったが作品が大丈夫だといううわさが回って,悪リプライが自然に消えた。 彼が出演した映画'海雲台(ヘウンデ)'は観客900万人を渡す大ヒットしている。

今年のはじめ放映終了した'君は私の運命'というドラマで人気を得たタレント舶載チョン氏もそうした。 劇中で主人公の'強豪傾向(税)'役を担った彼は演技者として発声や演技力が不足するという論議をかもした。 彼は悪リプライと共に'ばっこ傾向(税)(足で演技するように豪勢駅をよく消化できないという批判を入れたニックネーム)'という不名誉であるニックネームまで得ることになった。

しかし朴氏と企画会社はインターネット対応を慎んで,'熱意があふれる'という新しいコンセプトをもう一つのせた。 朴氏の所属会社の話エンターテイメントのファン・ポゴン代表は"ジェジョン氏に対する非難に正面対応する代わりに言論との深層インタビューを通じて'非難を受け入れて不足するが熱心にしようと努力する'というメッセージを一貫性あるように伝達した"と話した。

その結果'ばっこ傾向(税)'というニックネームはむしろ熱意はあふれるが下手な失敗を連発する人間的な演技者に対する'愛称'で変貌した。 '実力が不足する'という悪リプライに'実力が不足するが熱心にしようとする'というコンセプトを一つのせるや同じキャラクターが'非好感'で'好感'で変わったのだ。

しかしこのような対応は基本に忠実な芸能人または少なくとも忠実なために努力する芸能人というイメージがある時や受け入れられることができる。

コメディアン輪形嬪氏は有名人に対する非難をギャグ素材とする'王妃号'キャラクターを延期(演技)するのに,やはり設定上やむを得ず悪リプライに苦しめられるほかはないキャラクターだ。 これに対してユン氏の所属会社やはり'基本'を重視する対応で克服している。 ユン氏の所属会社のラインエンターテイメント関係者は"粗雑なインターネット対応よりは真剣な内容と媒体手段を通じて,ユン氏がギャグのためにどれくらい努力するかを伝達しようと努力する"と話した。

▲イラスト=パク・サンフン記者ps@chosun.com ■注意する点:状況を判断する洞察力が核心だ

企業や政治でも似た事例が多い。 ドミノピザは今年のはじめ'破格的な謝罪'戦法で対応した事例だ。 米国ドミノピザのある職員がピザに異質物を入れる動画がユーチューブなどインターネット動画サイトに広がるや電撃的に社長が直接謝る動画をユーチューブに上げたこと。

オフライン世の中のことだがこの前オバマ,米国大統領も'破格的な謝罪'でオンラインで良い反応を得た。 彼はハーバード大黒人教授を明確な証拠なしで逮捕した警察を非難したが警察の反発が起きるや直ちに公式謝罪に出て,良い反応を得た。 芸能人でも企業でも悪リプライに対応する時最も重要なのは先に自身がどんな状況に置かれたかを正確に把握することだ。 続いてその状況に最も適切で効率的な戦略を選ぶ洞察力を発揮しなければならない。

オンライン市場調査・コンサルティング業者のメトリックスのチョ・イルサン社長は"一部インターネット コンサルティング企業等は企業に'悪リプライにユーモアあるように対応しなさい' '時差を置いて悪リプライに対応しなさい'などの指針をもあたえるが事実企業が処した状況によって,解答は多様に変わる"と話した。 彼は"企業自らの場・短所を先に把握して,これを土台に最も効率的なインターネット戦略を選択しなければならない"と付け加えた。

入力:2009.08.21 16:02 /修正:2009.08.21 16:14
by kazem2 | 2009-08-22 06:22