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62回カンヌ映画祭。。。血の色で染まった映画祭り

☆sportsseoul.com.news2



<スポーツソウルドットコムカンヌ(フランス)=特別取材チーム>
"カンヌで 'コウモリ'は愛嬌水準だ"

プレスルームで会った韓アメリカ記者は "今年リュミエール劇場スクリーンはレッドカーペットより赤いようだ"と頭を途底に振った. "カンヌ映画祭とアメリカの一田舍村で開かれるカルト映画祭の差が分からない"とカンヌが選択した残忍な競争作にやや苦い顔をした.

'62歳' カンヌはそれほど極端だ. まず恥ずかしい位に赤裸裸だ. 映画 'コウモリ'が見せてくれたソン・ガンホの性器露出はまさに愛嬌数与えた. ラスフォンツリーへの映画 'アンチックリスト'では性器を裂いて崩し潰して, ガス派櫓への映画 'エンターもっとボイド'では性器をひどくクローズアップする.

ピビリンネも想像を超越する. いや生臭ではなく降り注ぐ水準だ. "'コウモリ' 撮影後血さえ見れば嬉しい"と言ったギムオックビンがもしカンヌの問題作を見たら俗語で '嬉しくて及ぶ' 具合. 前述したアメリカ記者の言葉のようにスクリーンはレッドカーペットより赤くて濃かった.

しかしカンヌはむしろこんな彼らの選択を楽しんでいる. 競争作スクリーニング以後零れ落ちる言論の極と極反応に嬉しいほほ笑みをしている. 品位ありげに年を取って行ったカンヌが 62歳になった今年どうしてこんなにカルト的性向をたたえるのだろう.

◆ "カンヌは今, 血と誠意祭り"

カンヌスクリーンはそれこそ '赤色'と '膚色'の香煙だった. 20編の競争作の中で 18編の作品が公開された 22日現在, 今年カンヌ映画祭は '血と誠意祭り'で走り上げている. '巨匠'という修飾語をつけている多数の監督たちが血としも凝って突いて, 切って, 露出させた. 国内で幾多の論難を起こした 'コウモリ'が愛嬌水準なら易しく想像することができる.

代表的問題作をよく見れば, まず 14日公開されたロイェ監督の 'スプリングフィーバー'は露骨的な同性愛描写で話題に上がった. 16日上映されたブリランテメンドザ監督の 'キナテイ'は拉致, 強姦, 端くれ殺人につながった残酷な映像に衝撃を抱かれてくれた. 17日公開された斗箕峰監督の 'ベンゼンス'は暴力性を全面に立てて香港ノワール色を確かに現わした.

頂点はラスフォンツリエ監督の 'アンチックリスト'だった. 出す作品ごとに論難を起こす監督らしく女主人公であるシャルロッギャングスブルが男の性器を石ころで押さえ付ける場面を挿入した. フォンツリエ監督はこれをでも不足だったのか自分の性器をはさみで切る場面まで追加して劇場の中を衝撃と恐怖, 驚愕に落とした.

競争作の中で一番商業的な映画で数えられたQuentinタランティノの 'イングルロリオスバストズ' やはり血と暴力が絶えなかった. 2次世界大戦を背景にしたこの映画は 2時間 30分余りの間残酷な暴力でごっちゃになった. 22日公開されたガス派奴隷監督の 'エンターもっとボイド'は露骨的な性愛描写で話題を集めた. 男女の赤裸裸のセックスシーンも足りなくて性器までクローズアップした.

◆ "起立するとか, 嘔吐するとか"

競争作スクリーニングでよく見られる対立的場面. 映画が終われば一方では起立をする. そして雷のような拍手を送る. しかしまた他の一方では映画が終わり恐ろしく五万相をしかめて席を蹴飛ばして出る. 甚だしくはやじを浴びせる観客もいる.

極端的なカンヌの選択位観客の反応も極端だ. 'オメイジング'と 'テリブル' の間で極と極を走った. 一応親指をぴかっと持ち上げた観客大部分は極限の残忍さと極度の扇情性を '感覚的'という言葉で代わりをした. 'ヘモグロビン'が横行する映像に 'アドレナリン'をでたらめに噴出させたのだ.

反対に親指を下げた観客はナレーティブの不在を指折った. ショッキング映像に場面を引き継いだだけ映画が何の巻いてするのかさっぱり分からないという表情だ. これは映画の中メッセージのナンヘハムとも一脈相通ずる. 映画が不親切な位観客も不親切な評価を下すのだ.

閉幕を二日控えて間. これくらいなら分かりたいのがカンヌの本音だ. どの外信記者の批判のようにQuentinタランティノ, ラスフォンツリエ, ガス派櫓になど監督の名前値にだけ寄り掛かった競争作選定なのか, それとも 62歳になった老練なカンヌが狙うまた他の狙いがあるのか…. カンヌのクングクングが(?)に関心を持つしかない.

◆ "問題作は才立てる熊?"

22日午前プレスルームで会った 'カナルプラス'(CANAL+) 記者は "カンヌが選定した一部問題的競争作はただバラムザブイであるだけ"と断定した. 彼は "老練なカンヌが不況を打破する方法で論争的な作品を選択した"と "これら作品に賞を与えたらカンヌは 62歳に老妄乱の"と付け加えた.

'カナルプラス' 記者の言葉は映画クラスメディアの評点とも大きく違わない. 上位圏には 'プラピッ'(ザックオデ−アド), 'ブライトスター'(諸人ケムピオン), 'ルッキング砲もうエリック'(Kenローチ), 'ブロキングエムブレシス'(フェドロアルモドバル)などちょっと静かな(?) 映画たちが布陣している.

'アンチックリスト'(ラスフォンツリエ), 'エンターもっとボイド'(ガス派櫓に), 'イングルロリオスバストズ'(Quentinタランティノ), 'キナタイ'(ブリランテメンドサ) など血と性が横行した作品には 1~2点台点数が精一杯だ. 幾多の論難と論争を起こした作品にして映画専門記者の評価は映画以上に冷情で残忍だった.

それならカンヌの本音は大まかに現われたのではないか. カンヌが選択した問題的作品は不況の中関心を集めるための 'バラムザブが'に過ぎないということ. 実際に現地外信記者の反応は "才はタランティノが使って論争はフォンツリエが作って商銀案外の監督がもらわないか"は意見が支配的だ. 62歳のカンヌに付けなければならない修飾語は '老妄'より '老練'が似合わないか.

<カンヌ映画祭特別取材チーム>

取材=李ミョング・林根号・宋恩主・金知恵記者
写真=キム・ヨンドク・李昇薫記者, 金州境客員記者

☆プレスルームにアレックスの姿がみえますね^^
by kazem2 | 2009-05-23 13:33